よく見て欲しい。
現地調査なのに、宮城県と女川町職員は全員、メモも資料も持たず、東北電力職員の説明を黙って聞くだけ。おそらく質問などもなかっただろう。
つまり、現地調査しましたよ。
の既成事実を積み上げただけ。原子力に詳しい人間など誰もいなかったのだろう。
マスコミも宮城県と女川町の職員もすべて、東北電力の言いなり。
現地調査が終わった後、
宮城県と女川の素人調査員が、どこでどんな豪華昼飯にありつけたかは、詮索すまい。
この国は、
あの福島原発のメルトダウンを忘れてしまったらしい。
すべて金と自己保身のために。
女川原発は事故が起きた場合の避難経路がまったく考慮されていない。半島の奥の住民は見捨てられている。
半年前に避難訓練があったが、天候不良のために一部、中止になった。
原発事故は天候に関わらず、起きる。