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亡国のクライシス+

日本は国際交流より金メダルなのか

日本の競技団体の一部は、選手村に入らず、ホテルを借り切って食事も日本人シェフが作る特別強化料理を食っている。

いわゆる柔道などの金満競技団体である。体操などの金のない競技団体はもちろん選手村に入っている。

オリンピックは競技の鍛錬の他に、国際交流、国際親善という大きな初期目的がある。選手村のゼネラル食堂で日本選手が隣のザイールやアイルランド、チリなどの国々の選手たちと笑顔で食事を摂ってこそオリンピックなのだ。 

いいのかなあ。
たかがメダルのために、オリンピック精神を無視して孤立してさ。

そういう選手に限って「メダルが獲れなくてすみません」とメソメソと泣く。たかがメダルで。

ブレイキンの選手たちはもちろん選手村に入るだろうし、ブレイキンは競争相手も敵とは見なさず、いい演技にはその場で拍手を送る。

ブレイキンをオリンピック競技に加えたフランスはさすがである。新しい競技施設も造らず、既存施設を活用した。さすがはフランスである。文化が違う。

ゼネコンまみれだった東京五輪が恥ずかしい。 


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