亡国のクライシス+

NHKの誤った「孤独」解決法

たまたまNHKの7時台のラジオニュースを聴いた。
「孤独」についての社会的な解決法みたいな話を早口の記者がリポート。孤独を感じたら医者や介護士、NPO法人などの包括的な社会組織に相談するみたいな話だった。

疑問。

最初から、独りでいる状態を孤独と断定しているが、孤独はその社会的な関係性の中から生じるもので、独りでいる状態とはまったく関連性がない。友だちが多いのに孤独を意識してしまいがちというのがいい例。医者や介護士、ましてやいかがわしいNPOに孤独は癒やされない。 

まず、独りでいることを苦にしないことだ。独りになることで見えて来るモノもあるし、新しい世界が拓けることもある。

友だち、真の友だちなんて一人いただけで幸せ者だし、いなくてもそれはそれでいい。

ワイワイグループ旅行と一人旅の違いでもある。一人旅をしながら旅先で様々な出会いを経験したほうが楽しいし、その楽しさがワイワイグループ旅行にはない。ワイワイグループ旅行の中にこそ、無視、仲間はずれなど悪質な疎外感が生まれるものだ。

孤独と疎外感は違う。

さあ、独りでいることの孤独を楽しもう。
孤独という快楽の前では悩んでいるヒマなどはないのだ。
医者や行政機関に頼る必要はない。


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