仮眠瞑想をいつもやっている。(本当は仮眠がしたいが、不眠症なので眠れずいつも瞑想状態になっている。もうずっとこんな感じなので瞑想歴は長いと思う。)
で、仮眠瞑想の時は丹光が見えたり、ビジョン(風景)が見えたり、小周天のように自分の中のエネルギー体が一部回転する感覚がよくある。
※小周天(しょうしゅうてん)は高藤仙道の修行法で、体内で氣を回転させる。自分は仙人を目指しているので一応この修行もしていて体内で氣をグルグル回すことができる。しかしこの瞑想時のエネルギー体は氣よりも強くはっきりと感じるのでもっと大きな別のエネルギーだと思っている。
で、最近の仮眠では寝てしまいそうな瞬間に何故か意識が戻る。
その状態はまさに変性意識状態(トランス状態)であり、眠りそうなくらいに脳波が低くなっている。
この意識が戻った状態だといろんなビジョンが次から次に見えてくる。
今日もいろいろなビジョン(風景)が出てきては消えてという感じをボーっと眺めていた。
その時にふと、「ビジョンに飛び込んでみよう」と思った。
すると突然、まず足の震えが起こり、その後に全身が震えだしてきて「あ、幽体離脱の前触れだ」と思い、いきなりだったので怖くなってきた。
その予感は的中して震えが強くなってきて頭部に上がってくると耳鳴りがゴーっとしてきた。
そしてビジョンに飛び込めるような感覚もあった。
でもやっぱり恐怖心が強くなってきて幽体離脱を拒否してしまった…
その後震えは止まり、片腕のエネルギー体だけが大きく膨張と収縮を繰り返してした。
結構長い時間エネルギー体の膨張と収縮を感じていたが、呼吸のリズムとは一致していなかった。
どういうリズムの動きかわからないが、膨張する際に「もっと大きくなれ」と念じると膨張する時間が伸びてその腕のエネルギー体は多少大きく膨らんだ。
で、これは腕の上部に膨らんでいったので、もしかしたら腕のエネルギー体が上部に浮いていたのかもしれない。
このエネルギー体を膨張(上昇?)感じるときは感覚が肉体ではなくエネルギー体に移行しているように思う。
今日の腕に関しては、肉体の腕の感覚はほぼ無くエネルギー体が膨張・収縮する感覚のみ感じていた。
それにしても今回も恐怖心から幽体離脱はできなかった。
どうしても怖さに負ける…
しかし、おそらくビジョンには飛び込んでいけることがわかった。
もしかしたらビジョンに飛び込んだら幽体離脱ではなく明晰夢になるのかもしれない。
いつか勇気を持ってビジョンに飛び込んでみようと思うが…しかし本当に幽体離脱の感覚は怖い。
幽体離脱をしている人は何故怖くないのか?不思議過ぎる…