今月に”すまい考房”で取り上げようと思っている
話題を紹介する前に、ちょっと一言だけ言いたいこと
と思ったので、ここで書かせて皆様に聞いてくだされば
有難いです。
それは、最近、住宅に関しての、いろいろなネーミングについてだ。
各企業では様々な商品開発、他社との差別化、競争力の向上
の意味も含め、いろいろなネーミングが紙上や公共の場に表れて
きている現状を見て、私は家造りの原点はなんだったかと思う
時がある。
例えば、「オーダーメイド」この言葉、いろいろなハウスメーカーや
会社で使われている。私は、家造りそのものに対して
このオーダーメイドという言葉は、使おうとは正直、全然思わない。
考えてみてください。服を仕立てるのとは、違い、本来、家造り
そのものがすべて、自分の思い通りの自由な間取りをつくり
そして工事し、やがて完了し新しい生活が始まる。
ということが、当たり前だったはず。
では、なぜ?最近の企画型住宅の増加、大工職人の減少、
職人の技術力の低下、工期短縮などで応用が必要な
家造りは避けられ、家が完成するといった事態が生じている
のである。オーダーメイドという言葉には”あなただけのオリジナル”
という意味も含まれているかもしれないが、私はそういう
言い回しをしなくても、それが当然のことと思いながら家造りを手掛け
させていただいている。満足度の高い家をご提案し、お客様へ
お引渡しし、その後の生活も満足していただけるように努力し続けます。
詳しくは近々すまい考房で紹介いたします。
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