骨折の心配はなさそうなんで、近所のＫ鍼灸整骨院に帰宅後、行きました。
「どうしました？」
「どうも、ご無沙汰してます。夕べ、ハンドベルの練習中に、ピリッと傷みました」
「初めてですか？」
「８年もやってて、初めてです」
触診しながら「これは、痛みますか？」
「いいえ、圧力を感じるだけです」
「これは、痛みますか？」
「うっ！痛みます」
「そうですねぇ、テニス肘ですねぇ」
「なんですか？それ」
「手の甲を上にして、何か持ち上げたでしょ？」
「はい、慌てて、いつもと違う持ち方をした気がします」
「肘の筋肉が炎症を起こしてますね」
「治るのにどれくらいかかります？一ヵ月後にコンサートを控えてるんです」
「そうですねぇ、二週間はかかると思います。それも安静にしてね。
その間に無理すると、そこからまた二週間」
「ひぇ～ぇ、じゃぁ、しばらく右手は箸以外に重いもの持たないようにします」
レーザー光線やら、電気マッサージやらの処置をしてくださいました。
その処置中に、昔のよさこい仲間の美女が、二つ隣のベッドで
全く同じ症状で治療を受けてました。
隣のベッドじゃないとこが、妙な妄想を起こさせない先生の配慮だな（笑）
「そんなボケかましてる場合じゃないだろ
」ってベル仲間に突っ込まれそう。
