お節介なサラリーマン

第33回魚民寄席

7月27日は第33回魚民寄席。

桂平治改メ十一代桂文治襲名披露公演と銘打っての公演でした。
いつもよりお客様も多かったようでした。

演目は【源平盛衰記】と【無精床】

【源平盛衰記】は三代目扇痴師匠も発表会でかけたネタなので、
いつかはやってみたい演目の一つです。
地噺(会話で噺を進めるのではなく講談のように進める噺)

脱線につぐ脱線は計算通りなんでしょう。
二時間くらいかけたこともあるとおっしゃってました。
今回は70分ほどやってくれましたが、あっと言う間でした。

一席では申し訳ないと軽く【無精床】を10分くらい。
本当はもう少しくすぐりを入れて30分くらいやれるんでしょうけど、
お腹が空いて、喉が渇いたお客様のこともご配慮いただいたと思います。

【源平盛衰記】は数人聞いたことがありましたが、
それぞれに独自なくすぐりがあって、面白い噺です。

プロの【無精床】は初めて聞きました。
いずれもよく知った演目でしたが、その分よく笑えました。
落語って、何回聴いても同じとこで笑えるんですよねぇ。
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