お節介なサラリーマン

親切の押し売り

自分の普段の行為が【親切の押し売り】とか【小さな親切大きなお世話】に
なっていないだろうか?反省させられる場面に遭遇した。

吉原本宿歴史講座での一場面です。

間違いなく、当人は好意的に応対しているつもりであろう。
講師の方の話に、合の手を打つ。うなずくだけでなく大きな声で(・・オイオイ)

耳の少し不自由な方は、小声で話せないという事を当事者に聞いた。
この方は、そういう方だったのかもしれない。(・・・大目に見てあげねば)
一緒に受講された方々は辟易しているようだったが。

講座の卓上に飾って欲しいというつもりでお持ちしてくださった花を
受付やらなんやらで忙しくしてるスタッフに「なんで飾らないの」と立腹。
講師の方の話してる目の前で叱責する。(・・・・ちょっと待ってよ)

講座のあとの食事の時も、同席したが、感謝の気持ちであろう。
一店逸品のコーナーで購入したお饅頭を食べるように勧める。
(・・・・昼食のお蕎麦を待ってるというのに)

家族への土産にと惜しげもなく、お饅頭をパックで差し上げる。
(・・気前はいい)

私は、朝たくさん食事してきたからと、自分のざる蕎麦を
食べてくださいと取らせる。ここのおそば美味しいんだからと。(・・・まぁ普通か)

講師の方も、せっかくだからと少しいただいたら、もっともっとと取らせる。
(・・・食べ切れなきゃ、残すか持ち帰ればぁ?)

待っている間のお茶を差し出すタイミングの遅れを叱られた。(・・・ごもっとも)

ティッシュの上にとった自分の分のまんじゅうをのせるのに
使ってくださるよう差し出した皿を「遅い」と怒って断る。(・・・えぇ?ドンビキ)

周りにいる一目を気にすることもない。
横にいた友人は恐縮のようだったが・・・。

この所業振舞を縦横無尽・傍若無人と言わずして何と評そう。

この方の行為を反面教師として、自らを律する機会を得たとします。
今日の講座は、講義以上の教訓を得たんだよな(・・・そうそう、そう思わないと)
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