当日の高座に上がるとき、踏み台の足を置いた位置が悪く、
すんでのトコで、高座に上がれず、ずっこけそうな出だしでした。
終演後、同級生が一献傾けてるとこへ、お邪魔したら、
「○田君、出だしのアレ、計算ずくでしょう？」とか言われたけど、
全然計算してません。
だから笑えたんだと思います。天然なのが面白いんだよね。
それで、動揺したわけじゃないけど、本編に入る前のマクラは、
構想通りに行かず、ボロボロでした。
話そうと思ってたネタも入れそこなったし・・・
でも、ネタ自体の面白さでなんとか、笑いを保ちつつ、本編に導入。
「ゆっくり話せよ」というアドバイスを気にしつつも、
あるところから突然早くなり、加速してしまいました。
稽古でもそうなるクセが抜けません。
ＴＭＯのメンバーに、「後半、随分早口になりましたね」
自分がわかるくらいだから、聞いててもわかりますよねぇ（笑）
感想を記入してくださったアンケートは概ね満足という回答でしたが、
演者に読まれるとのお気遣いが一ランク上の選択肢を選ぶんだろうなぁ。
ほとんどのご来場の御客様が、演者の誘ったお客様でしたから・・・。
用意したイス席はほぼ満席で、当日券での入場者もいらっしゃいました。
殺伐としたニュースが多い昨今に、笑いを求める人々に救われた
本宿寄席でした。
多数のご来場ありがとうございました。
