お節介なサラリーマン

吉原祇園祭二日目・神輿

二日目も朝から雨。
なんとうらめしいことでしょう。天気予報も降水確率午前・午後80%
夕方から30%。なんてこった。

小生は、朝仕事が入って蒲原まで出かけてきました。
その間に、「浜おり」というお清めの潮水を汲みに行く儀式は敢行。
鈴川海岸に青年たちは出かけて行きました。

ため息が交錯する午前11時の公会堂。
雷まじりの雨が、徐々に小降りに・・・。
青年が天神社に集合した時には、雨があがりました。奇跡的

天神社を氏神様と祀る七町内の
青年たちが集合し、御祓いの儀。

当番町の青年長が、朝、鈴川で
汲んできた潮水を神輿にかけて、
さらに自らも浴びる。
最近は「益益繁盛」と洒落た
2升半の瓶が使われ出した。


今年も、南町が神輿の一番手。
持ち時間は65分。七町内で一番広いので持ち時間が長い。
今年は例年より15分も長い。
交通規制が13時からなので、交通規制のかからない道で担ぐ
南町が一番手になったのは昨年から。
長時間でも人数が多いので、担ぎ手が何度も入れ替わります。
中には先発完投という全時間担ぎ続ける猛者も数人います

南町が担ぎ始めるとお天道様も顔を出し、「いやー、暑くなって参るね」
雨が降ってりゃ「雨で参るね」人間は贅沢な生き物です(笑)


交差点や町内の世話人の家の前で
神輿を揺すります。さながら、
山が揺れてるよう。
よく見ると、足が浮いてるでしょ?

交通規制のかかった13時すぎ、
観衆も多い本町通りで揺すります。
1時間近く担いできた後だけに、
相当きついです。

今年も本町通りでの1回目の揺する回数の多かった事。
当番町は、時間が押して早く引き上げさせたい。
南町は、もっと担ぎたい。このせめぎ合いも見てて面白い。
「納めろ納めろ」「まだまだ」の大声が飛び交う。
小生、正直、内心「早く納めようよ」何人かはこう思ってんじゃないかな?

10分くらい超過したけど、当番町の青年長の新居前でも
揺すったんだし、OK

南町の会所に納めた後、二番手の本町一丁目の会所に神輿を届けて、
今年の神輿も無事終了。
最後に、この神輿に縛ってある笹を縁起物として、分けていただき、
家の玄関先に供えて、邪気・悪霊・病魔を追い払います。
来年まで、家族が健康にすごせますように。
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