こんな調子で、月日は流れていきますねぇ。
お月様とお日様と雷様が三人連れ立ちまして、旅をしておりました。
とある旅籠に泊まりまして翌朝、雷様が起きてみますってぇと、
お月様とお日様の姿が見えません。
「これ、番頭、お月様とお日様の姿が見えないようだが、
いかがいたした?」
「はい、お月様とお日様は、今朝ほど早くに、お立ちになりました」
「そうか、月日の立つのは早いものだなぁ~」
「で、雷様は、いつお立ちで?」
「わしか?わしはゆっくり夕立にしよう」
お後がよろしいようで・・・。
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