新富士駅に着くはずの娘が下車してこないなぁと思った矢先、携帯
に着信「この列車、静岡行きだよね」
「乗り越したナァ？」
「うん、爆睡してて、気付いたら新富士を出てた」
「バカだなぁ、じゃあ、静岡に迎えに行くよ」
蒲原辺りまで走ったら、再び
着信「携帯で時刻表調べたら、上りの在来線があるからそれで帰る。
富士駅２４時１４分。よろしくねぇ～」
「もう、寝過ごすなよぅ～」
由比あたりから富士に引き返す途中、蒲原駅がホームからすぐ出れる。
階段の上り下りがないようなので、ここで待機することにして、
電話した。
帰宅が遅いのを心配してるであろうかみさんに
したら、「そんなことだろうと思ったぁ～。」
「バカ娘、誰に似たんだろうねぇ」
「あなたも、同じ事したよねぇ～」
「覚えてたぁ？」
結果、バカのＤＮＡは親父譲りということになってしまいました（笑）
２４時４分。無事、蒲原駅に降り立った娘は、去年の夏の金髪娘手前の
茶髪娘になってたぁ～
帰省ラッシュの昼を避けて、夜を利用したまでは良かったけど、
爆睡の乗り越しは計算外。
新富士で待つ間。
「次は、新富士、新富士でございます。お乗り越しのないよう、
お支度くださいませ。次は新富士でございます」という
メールを送り、目を覚まさせようとしたけど、これでは目覚めなかった。
でも、乗り越し分と帰りの電車賃持ってて良かった
