スケール・アウトというのは、簡単にいうと音を外しすことなのですが、ただ音を外して弾いたらカッコ悪いですよね。
しかし、ジョンスコのスケール・アウトは絶妙でメチャ、カッコイイですよ~。
そんなジョンスコのアルバムを紹介しようと思ったのですが、写真のジャケットの”マイルス・デイヴィス”の『デコイ』を紹介します。
1983年6月30日、7月1日にニューヨークの「A & R」スタジオで④を録音。
1983年7月7日カナダのモントリオールで開催された「モリトリオール・国際ジャズ・フェスティヴァル」で⑤、⑦を録音。
1983年9月10日、11日にニューヨークのレコード・プラント・スタジオで①、②、③、⑥を録音。
この作品の好きな理由の一つとして、この当時のジョンスコ・フィールドのギターが過去どの作品よりもねじれていることです。もう、聴いているとこっちの体がねじれてくるほどです。
この前のマイルスバンドのギタリストはマイク・スターンでジョンスコとツインギターでツアーをしたらしいのですが、観たかったですね。
曲目
1.Decoy
2.Robot 415
3.Code MD
4.Freaky deaky
5.What is it
6.That's right
7.That's what happened
メンバー
miles davis : trumpet, synthesizers(4.5.7.)
branford marsalis : soprano sax(1.3.6.)
bill evans : soprano sax(5.7.)
john scofield : guitar(1.3.5.6.7.)
robert irving : synthesizers(1.2.3.6.)
darryl jones : electric bass(1.3.4.5.6.7.)
al foster : drums(1.3.4.5.6.7.)
mino cinelu : percussion
gil evans : arrange(2)
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