私もイチローのファンなので、一度でいいからワールド・シリーズに進出して活躍する姿が観てみたかった一人です。
2001年にマリナーズに入団した年のみワールド・シリーズに出ましたが、それっきりです。
当時の監督は打者に大金を注ぎ込んで大物選手(A・ロドリゲスなど)を呼んで、チームの打撃強化を図りました。
その年の成績は勿論良いです。
しかし・・・大金を出して呼んだ大物選手はみんな他球団に移籍してしまい、さらに若手の育成を怠っていたため貧弱な投手しかおらず・・・補強しようにも前年で大金を使い込んでしまったために、他球団から大物選手を雇うこともできずチームの低迷が続きます。
(イチローもこのことには苦言をしていました)
そして今回の移籍になるのですが・・・。
日本では大騒ぎです
・・・しかし、本国米国では今回の移籍はただの補強要員と捉えているようです。
今シーズン残り3ヶ月のみ・・・ということ?
イチローの移籍がスムーズだったのは、ちょうどヤンキース外野手の昨季ア・リーグ盗塁王のレフト”ガードナー”が右肘を故障、加えてライト”スウィッシャー”も故障を抱えているために、現在は補強要員でなんとか補っている状態で負けも続き・・・、このタイミングでGMを通さずに球団を抱えている両CEOが直接交渉して今回のスムーズな移籍に発展したようです。
ニューヨークポストではこんな記事が・・・。
「ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMの7月31日のトレード期限までの戦略は、チームのほころびを繕うために比較的安価な選手をあてがうことで有名だ。イチローは確かにビッグネームだが、あのマドンナと同じように、名声はあるが、過去の力はない。ヤンキースが左翼の守備とスピードを加えたことはプラスだ。だが、同時にエゴ(わがままな男)も招き入れた。これがどうチームに影響を与えるか? 幸運を祈るしかない」。
2013年はベンチ入りが多くなるとか言っています・・・。
なんかこの個人主義のさっぱりした考え方がムカつきます
2001年のときも、マリナーズ以外の球団はイチローを「体が細すぎてとてもメジャーではやっていけない」と過小評価して獲得に名乗りを挙げませんでした。
しかし2001年のイチローの活躍を観た当時のヤンキースのCEOは過小評価を下したGMを強く叱責したそうです。
今回も周りの過小評価を覆してほしいです。
頑張れイチロー
イチロー本人は40代後半まで現役を続けたいそうなので、ガンガンやちゃってください
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