写真のジャケットは『Live Bootleg』 77年から78年のライブを集めたものです。(14)と(15)は73年のデビュー当時のライブ音源です。
やはり、70年代のアエロスミスと復活後のエアロスミスだと、70年代のほうが好きです。70年代のほうがみんなで曲を作りバンドらしさが溢れていました。
ジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードが脱退した後、エアロスミスもジョーもお互い低迷し苦渋を味わった影響かもしれませんが、復活後はやけにジョー・ペリーに気を使い過ぎる(歌詞でもほめたりしていますね)ところがありましたね。やはりお互いに、二度と貧乏は味わいたくないのでしょう。その後の結束力は強いですね。
自分は、基本的にはスティーヴン・タイラーのファンです。スティーヴンとジョーがエアロスミスを組むきっかけとなったのは、スティーヴンが当時のバンドメンバー(当時はドラマーだった)と夏の日に湖にキャンプに来ていて、同じキャンプ場でアルバイトでホットドッグを売っていたのがジョーで、そのホットドッグを食べたスティーヴンがあまりの美味しさに、お礼を言いに行ったのがきっかけらしいのですが、ジョーのほうはその前からスティーヴンのことを知っていたのです。ジョーはライブハウスでもアルバイトをしていて、そのライブハウスにスティーヴンのバンドがでると、いつも汚していたので嫌いだったそうです。さらに、実はスティーヴンもジョーのことを以前から凄いギタリストだと知っていて、自分のバンドにほしくて湖で声をかけたとされています。
ジョーが抜けた後に作ったアルバム「rock in the hard place(美獣乱舞)」(’82年)は一般的には駄作とされていますが、実際はタイラーが過去のアルバムのどれよりも、自由にのびのびと歌っていることに気ずきませんか?
好きなアルバム:70年代「get your wings」、 復活後「pump」
曲目リスト
1.Back in the saddle
2.Sweet emotion
3.Lord of the thighs
4.Toys in the attic
5.Last child
6.Come together
7.Walk this way
8.Sick as a dog
9.Dream on
10.Chip away the stone
11.Sight for sore eyes
12.Mama kin
13.SOS
14.I ain't got you
15.Mother popcorn
16.(1) Draw the line
16.(2) Train kept a rollin'
16.(3) Strangers in the night
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