本当に便利ですよね。
他と変わらない商品なのに、「100円」で販売できるのが不思議ですよね。
こんな会社を創った矢野博丈社長ってどんな人なのかなと思い、ネットで調べたらこれが面白い
学生結婚して奥さんの実家の「ハマチ養殖業」を継いだのですが3年で倒産して、700万の借金を負い夜逃げしたそうです
その後は色々な職種を転々として、29歳(1972年)に倒産した企業の在庫品を低価格で買取したものを問屋で現金で購入し、それをトラックに積み込み移動しながら雑貨を販売することを始めたそうです。
この後に全品100円均一販売に踏み切るのですが・・・。
すでにこの頃から100円均一のお店は存在していたそうです。
矢野社長が100円均一販売に踏み切った理由は、子供が生まれ育つにつれて値札を付ける時間がなくなったからだそうです
しかし、お客様からは「安物買いの銭失いだ」と言われて発奮し、「薄利でも良い物を売ろう」と品質重視に転じたそうです。
すると品質の良さで売れ出しました。
ところがそんな矢先に火事で在庫商品を焼失してしまいます
そこで見舞金を元手に再び商品を仕入れ、スーパーの一角で販売しました。
100円とは思えない品揃えになんと売れ切れ続出
これを機に出店依頼が次々と舞い込むようになり、現在では海外でも出店を続けているそうです。
そんな矢野博丈社長の発言が面白くて話題になっています。
WIKIから抜粋しました。
自身について
「私はどうしようもないただのオッサンです」
「わしは劣化した。もうしょうがない」
「取材でもあまり話さないようにしている」
「私はインターネットも分からないし、時代遅れな人間ですから」
商売について
「お客様はよう分からん」
「6年ぐらい前まで「ダイソーはつぶれる」という確信を持っていました」
「そもそもダイソーなんて底の浅い商売ですから」
「お客様にはすぐ飽きられるものです。ずーっとずーっと恐くて、眠れなかったんですよ」
「やってきたことがいいか悪いかは、ダイソーが潰れる時にならんとわかりません」
他社について
「セリアには店でも商品でも負けた」
「イトーヨーカ堂の会長に自社商品を見せたらものすごい怒られた。”こんなもの作ってたら後3年で潰れるぞ、商品に魂を込めろ”と」
「この前みずほ銀行の頭取とメシを御一緒した時、”これからうちもどうなるかわかりません。御迷惑をかけるかもしれません”と伝えた
店作りについて
「新しい店舗は社員たちが決めて作り上げました。私にはとても、こんな店作りはできません」
「急成長してきたセリアや、キャンドゥのおかげで「潰れるかもしれない」と思えた。その危機感があったから持ち直すことが出来た」
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