21日~23日まで 全日本フィギュアスケート選手権が開催され、今年はオリンピック選考もかねた熱戦が繰り広げられました。
男子は 羽生選手、町田選手、小塚選手がメダルを獲得しました。
オリンピックには 羽生選手、町田選手、高橋選手が選ばれました。
女子は鈴木選手が素晴らしい感動の演技で初優勝。
コーチとのやりとりがほのぼのしていて和みます
山田満知子コーチもおめでとうを言いにきていたので驚いたのですが、
団体戦を考えると日本のコーチが一丸となって選手たちをみてくださっているのかな?
女子の鈴木、村上、浅田選手は全員名古屋出身、
名古屋勢は強いですねぇ。
浅田選手は腰痛がでたそうで、一人だけグランプリ・ファイナルへ出たので、負担が大きかったのかもしれません。
ファイナル優勝者はそこでソチ確定でよかったのにと思います。
アイスダンスはキャッシー&クリス姉弟。
クリスの怪我が早くよくなり、力を発揮できますように。
ペアは木原・高橋組。
短い期間でよくここまでできるようになったなぁと驚きました。
特にシングルから転向した木原くんはすごくがんばったんだろうなぁ。
24日河北新報より
個人的に、
引退を表明した安藤美姫さん、結果は7位でしたが、トリプルルッツーダブルループのコンビネーションジャンプは全盛期のそれと変わらぬ美しさでした。
また公式練習ではトリプルルッツートリプルループ
トリプルサルコウートリプルループを降りたというのですから驚きです。
セカンドのループジャンプはとてもコントロールが難しく、特にルッツからのループは世界でも2人しか跳べません。
過去にイリーナ・スルツカヤ選手が跳んでましたが、他に跳べるのは安藤さんとロシアのソトニコワ選手だけです。
回転と反対方向に重心を倒して跳ぶトリプルルッツはトリプルアクセルの次に難しいジャンプです。
それを跳んで、降りた足でまたトリプルループジャンプを跳ぶのですから
筋力が落ちたところから短期間でよくぞここまで戻したと思います。
ここまで戻せるとは正直思っていませんでした。(安藤さん ごめんなさい)
ショートは本当に感動しました。
バッシングされることが多かった安藤さんですが、高須先生や近しい方々のお話を聞くと、口では大変じゃなかった、幸せだったと言ってますが、あそこまで取り戻すのに何度も何度も氷の上に叩きつけられ、体中テーピングだらけだったそうです。
言い訳といえばこんなことを。
「自分が選んだみちなので」
国内だけじゃなく海外のファンからも、もう一度観たいというお手紙をたくさんいただいたのでということが復帰の理由でしたが、
最後まで難しいジャンプに挑戦し(パンクしたサルコウジャンプは後ろにトリプルループをつけようとしてました)
終った安藤さんに拍手を贈りたいです。
織田選手も引退してしまいましたね。
彼のまわりはいつも笑いがあって、涙があって、寂しくなります。
安藤さん 織田さん お疲れ様でした。
毎年クリスマスは全日本選手権があって、選手のみなさんはなかなか楽しめないのかなーと思ってましたが、
みんなでお祝いできてるようでよかったです。
いつも感動をありがとう
選手のみなさんにも Merry Christmas