何となく見始めたけれど、面白いドラマですねぇ。テレビ放映時は見ていなかったので今頃になって、プライムで見ています。
とにかくCMがないから、映画のように一気に熱中して見れるのがいいです。
米倉涼子が、予想以上にはまり役です。できる女を、見事に演じ切っています。
米倉涼子の色気はないのに何処か面白味のあるキャラが妙に適役で、男社会に挑む実力一本の大人の女として、なんともいえず好演しています。
他にも錚々たる大物俳優がずらりなので、各出演者の演技力の旨さがドラマ全体を引き立ててくれています。
手術場面など、医学を知らなくてもリアリティを持ってみることが出来、医学界全体の描写にもリアリティを感じさせてくれます。
医学界は高偏差値の世界でしょうが、それでもサラリーマン的なイエスマンや、策略や足の引っ張り合い、出る釘は必ず抜かれたり、と医局の中は悲喜こもごもの世界ですね。そうかと思うと、カネとオンナにまみれた人たちも・・・
また、医者とはどうあるべきかと言う根本的なテーゼも、ときどき面白おかしく、そしてペーソスを持って描かれていたりします。が、全体的にはコメディタッチだと思います。
現在、シーズン4の中ほどまで見ましたが、ちょっとマンネリ気味を感じ始めたりしています。それでも見始めると、ついつい一度に3~4話を見てしまうので、無事に最後のシーズン7まで見終わるかもしれません。
ところで、
群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌う・・・というキャッチフレーズの生き方、私と同じなんだよなぁ。(^-^)(^-^)