2月16日冬季研究例会が開催されました。
冬季研究例会は80人が参加して盛大に開催されました。
用意した資料が足りなくなるくらい、会場は満員となりました。
開会に先立ち「セミナー閉校式」が行われました。このセミナーは全6回行われました。
ガイド等研修と学習セミナー(30年度)
1地形図等から見た黒部川扇状地 6/22
2沖積平野と黒部川扇状地 7/13
3扇状地から観た山々(現地)9/26
4地下水と湧水(現地)10/4
5負釣山登山(現地)6/30中止 ➝ 国内外の扇状地の特徴(講義) 10/27
6ジオサイトとしての黒部川扇状地 11/10
所長の講義と扇状地を巡る現地学習を行いました。
各回、20~30名の方々が参加されました。
その中から5回以上参加された方19名に修了証をお渡ししました。
また。参加者には研究所の名入りボールペンを記念品としてお配りしました。
王生 透 研究員の研究発表
テーマ「ジオパークで考える湧水(清水)の自然と文化」と題してキーワードとなる「湧水」を中心とした内容で、
この黒部川扇状地で飲まれている水は立山の氷河の一滴から来ていること等教えていただきました。
講演 久保貴志 氏 朝日町教育委員会学芸員
演題 「入善から3億年前をよみとく」
久保氏からは7月にFAN検隊スタッフの事前研修として一日現地研修を受けました。
その時の感動をまた新たにする講演を聞くことが出来ました。
38億年前の時間、大陸の衝突。
入善にある地球の歴史に話が進み、厚い語りに強く引き込まれて、初めて聞く事実に驚きと感動を持って聞きました。
部会活動報告 今回は6部会のうち次の3部会が報告しました。
1 水部会 藤田 義治部長 「水調査の状況と結果から」
2 動植物部会 本瀬 薫部長 「ホタル調査平成28・29・30年調査を終えて」
3 巡検部会 石原 裕美部長 「地質学から見る川と扇状地」
各部会10分程度の発表でした。
皆様、お疲れ様でした。
また、参加して頂いた方々、ありがとうございました。
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