おせち商戦始まる

おせち商戦がはやくも本格化している。
年末年始は最大９連休で、小売り各社はハレの日消費が増える
ことを見込む。長引く物価高で消費者の節約志向も強く、売れ
筋商品は価格を据え置く例もある。コロナ禍を経てインターネ
ット販売にも力を入れている。
・
１０月から店頭販売を始める大丸松坂屋百貨店の目玉は、４７
品の和食と洋食を組み合わせた「京都・祇園京彩宴＜天禄＞」
２人前、税込み１万１８８０円だ。前年、最も売れた商品で
価格を据え置いた。担当者は「お客様は節約志向があり、高す
ぎると敬遠される。コストパフォーマンスを打ち出した」。
・
おせちは、コロナ禍で在宅時間が長くなったことをきっかけに
、ネット通販の購入が増えた。調査会社によると、重詰めおせ
ちの市場規模は２０２０年の約６５０億円から、２０２４年は
約８４０億円に拡大した。
・
松屋銀座は、ネットの受付を昨年から１か月前倒しして始める
。店頭販売よりも１か月以上早い。正月は自宅や実家、親戚宅
で過ごす人が増えた。家族とゆっくり商品を選べるネット通販
のメリットを強調し、販売比率を６割まで高める方針だ。
・
おせちは、お中元とお歳暮と並ぶ季節のイベントで、単価が高
く、売り上げ増も期待できる。松屋の担当者は「円安で海外旅
行を避ける人も多い。おせち料理を囲む期待は増えるはずだ」
と話し、期待を寄せている。





今日のブログがよかったらクリックしてね
　　　 　　　　　 　　 ↓　↓　↓　↓
下松市賃貸情報　　　　http://www.sennenhome.sakura.ne.jp