最後の娘が家を出て数ヶ月が過ぎた。
ブッチャーかあさんと2人だけの生活も板についてきた。
これと言って特に変わったことはないようにあるが、あえて
言えば、仕事から帰って仕事着を脱いでステテコをはいて風呂
に入る準備をしていたが、今はパンツ一丁でうろちょろする。
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昨日もいつものようにパンツ一丁で、浴槽にお湯を入れながら
腕立て伏せをやっていると「帰ってきたよ~」。聞き慣れた声
がしたので、はてだれだろうと考える前にすぐにわかった。
娘が仕事休みで、息抜きにやってきたのだ。
・
もうすぐお風呂に入ろうとするのに、今さらステテコをはくわ
けにもいかない。脱衣場の引戸も開けっ放しだったので、玄関
から娘が入ってきたとき、今まで見たことのないパンツ一丁で
うろちょろする父親の姿を避けようと居間に入っていった。
そうとわ知らずに、風呂上がりの準備に晩酌の刺身とコップな
どをお盆にのせてわざわざ娘がいる居間へと入っていった。
なんとも、みっともない姿を見せたものだ。
・
風呂からあがって、脱衣場の引戸を開けてブッチャーかあさん
に「娘は帰ったか」と聞くと「うん、帰ったよ」。
パンツ一丁で冷蔵庫の冷えたビールを居間に持って行き、
「ブシュ」「シュア~」「トク・トク・トク」「グィ~」。
パンツ一丁で扇風機を回しながら、この一瞬がたまらない。
やはり開放感のあるひとときは、最高にいいもんだな。
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