つれづれ日記

~認知症に備えて~
(H26/11/21geocitiesから"goo"に引越)
(写真はクリックすると大きくなる)

ガソリン満タンとウォーキング

2012-02-19 17:44:11 | ウォーキング

 今朝は寒かった。庭のジョウロには厚さ約6㎜ほどの氷が張っていた。今シーズン2番目の寒さだった。最低気温が一番低かったのは1/30と2/3の‐7.1℃、2番目が本日の‐6.9℃、3番目が2/4の‐6.8℃である。

 今日はリンゴを餌場に置いた。すぐにヒヨドリが来て啄ばんだ。その後メジロが来た、ようだ。姿は見なかったが、啄ばんだ跡を観てそう判断した。

 明日は、今月3回目のゴルフである。ガソリンが後100kmほどしか走れない量しか残っていなかったので、満タンにしてきた。このところ高速使用の遠出はしていないので燃費は9.7km/?ほどで10km/?にも伸びていない。ついでに、洗車機で洗車をして空気圧をもチェック。帰宅後、約15分のウォーキングをした。

 昨年の写真だが、パソコンの中を調べていて気付いた小鳥の写真を載せる。これらは、自宅の庭に来たもので図鑑を調べて種類を特定したが、誤っているかもしれない。特定できなかったものは省略。

110314tsugumi 110325shijyukara (左は2011/3/14撮影のツグミ、右は2011/3/25撮影のシジュウカラ、と思う)


春を見つけに今日は植物園へ

2012-02-09 23:15:21 | ウォーキング

1202091blog  12時過ぎに家を出て、水戸市植物公園に春を探しに出掛けた。水戸市民は60歳以上は半額で入場できるそうで、150円也を払った。オーバーブリッジやテラスガーデン付近にはハボタンやビオラなどがあったが、そのほかのものは見ることができずまだ春はそこにはなかった。

1202092blog  カツラの並木を通ると左手に小池があり、水鳥が、中には潜ったりして、5・6羽泳いでいた。池の縁付近には薄氷が残っており、寒そうだった。遠く池の岸にはアオサギが佇んでいた。

1202093blog 1202094blog 1202095blog 1202096blog 1202097blog  鑑賞大温室に入った途端、眼鏡が曇った。カメラのレンズも、これではすぐに、水滴が着くと判断し、入口部に10分ほど居てカメラの温度が上がるのを待ち、中に入った。色鮮やかな植物が綺麗だったが、知らないものが少なくなかった。(左上より、ブーゲンビレア、パキスタキ・ルテア、パボニア、ダンドク、ツンベルギア・マイソレンシス)

1202098blog  熱帯果樹温室に入ると、良く耳にする果樹があったが、同時に、今は、球根ベゴニア展があって、見たこともないベゴニアが凄い艶やかな花を競い合っていた。家で鉢植えにしたことのあるのは木立ベゴニアだったので、それに比し球根ベゴニアの花の豪華さには驚いた。

1202099blog 120209ablog 120209bblog  売店の建屋に入ると、ボケやツバキ、フクジュソウ、クリスマスローズなどの鉢植えが並んでいて、販売されていた。クリスマスローズは初めて見るもので、濃い色のものは一見クロユリのようにも見えたが、花を覗くと全く違っていた。下を向いているので、写真を撮るのは腰が痛い。

120209cblog  売店の脇には喫茶コーナがあったので、そこでアップルパイとコーヒを摂って少し休んだ。3月11日までの土日限定で、慶喜公ゆかりの徳川将軍珈琲セット(ケーキセット900円、コーヒだけは550円)があった。

120209dblog  14時半頃外に出ると、朝は快晴で雲ひとつなかったが、青空に雲が少し出ていた。陽射しの中では暖かいが、カツラの並木道の日陰に入るとやはり肌寒く感じる。水鳥は相変わらずのんびり泳いでいた。

 結局、ここにもまだ春は見つけられなかった。兆しはあるが、はっきりと見える形での春ではなかった。もうしばらく本当の春には時間がかかりそうだ。

 植物公園を出て、途中、いつもの店でモカコーヒを買って15時帰宅。


偕楽園に春を見つけに出掛けた

2012-02-08 18:01:36 | ウォーキング

 前回は1月19日に偕楽園を訪れた。その時は、咲いていた梅1輪を見つけただけだった。立春も過ぎたので、もういくらかは咲いていることを期待して本日も出掛けた。

 14時少し前に自宅を出て偕楽園に春を見つけに出掛けた。ほぼ満車だったが、運よく1台分空いていた千波湖D51駐車場に車を停めた。千波湖の脇では禁止されている、鳥への餌をやっておりゆりかもめがその人の手に数羽群がり乗っていた。

1202081blog 1202082blog  昨年3月11日に発生した東日本大震災で壁や建具に被害を受けた好文亭が11か月ぶりに昨日一般公開を再開した。これで偕楽園は全面復旧し、2/18(土)~3/31(土)までの梅まつりに間に合った。2/12までは入場無料(通常大人¥190)ということもあってか、大勢の人出があり、好文亭の中はとても写真が撮れる状態になかった。(上写真は左:見晴広場から遠望した好文亭。右:好文亭へ通じる芝前門

1202083blog 1202084blog  春を探しに来たのだが、なかなか見つからない。好文亭を離れ、引き返しながら偕楽園の中歩きながら梅の花を探したが、見つけることが出来なかった。さらに探し歩いていると、1組の新郎新婦らしき2人が和装で仲良く歩いていた。二人にとっては将に春なので、写真を撮らせて貰った。さらに出口に向かって歩いていていて、やっと数輪の花を見つけることができた。花はこの2日間の雨で傷んでいたが、写真に収めた。枝の上の方にあるので、望遠でやっと撮ることができた。

1202085blog  駐車場の脇にある好文CafeでBLTサンドとアメリカンコーヒを摂って、16時頃に帰宅。およそ2時間の外出を楽しんだが、目に見える春はまだのようだった。


久しぶりの偕楽園散歩

2012-01-19 17:26:00 | ウォーキング

 今年になって初めての身体動かしで、偕楽園を散歩した。

1201191blog  10時に定期点検のため車をディーラーに預け、その間いつも行く近くのCOCO'Sでブランチを摂って、その後読書。今回からはヤマケイ文庫「田部重治選集」(近藤信行編:山岳文学の古典的名作)を読み始めた。

 携帯に、点検が終了した、との連絡を貰ってディーラーに戻った。メインテナンスパックに入っているものだから、エンジンオイル・フィルタ交換は無料、エアコンフィルターも交換するとの連絡を途中で貰っていたので、それもやって貰った。小生はエアコンはほとんど使用しないのだが、車購入後4年で2度目だ。

 その足で、千波湖畔のD51駐車場に車を入れ、千波湖畔を通って偕楽園に出掛けた。今日は今年初めて歩いた。このところ無風快晴だったが、今日は風がある。湖面には波が立ち、水鳥も上下に揺れている。コクチョウ、ユリカモメ、オオバン、オナガガモなど泳いでいた。

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(写真右端は風が吹いているためか、冬場のためか利用者がない足漕ぎボート)

 偕楽園は人出がほとんどなく、4・5人を見かけた。好文亭は先の東日本大震災の復旧工事をやっている。樹木特に松などの剪定や施肥作業が行われていた。見晴広場は日当たりがいいので、「もう咲いているかな?」と、思って梅を観るが咲いていない。やっと一輪だけ見つけることができた。

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(写真は左から、偕楽園南崖下を走るスーパーひたちと偕楽園、工事中好文亭、一輪だけ咲いていた梅、綺麗に塗り直されていたD51)

 東湖神社常磐神社にお参りして義烈館に出掛けたが、本日は休館日となっていた。境内にある碑を読んだり撮影して、合計1時間半ばかりうろうろして駐車場に戻り帰宅。


#10悠々旅行(9日目:七尾城・高岡城)

2011-10-22 22:22:00 | ウォーキング

 和倉温泉「花ごよみ」で7:00起床、今朝も部屋に朝食1110221choushoku をセットしてくれた。生卵が食べられないので、それだけは残してしまった。8:20宿を出て8:39七尾城史資料館・懐古館(旧飯田家)の駐車場に到着。小雨が降っており、傘を差して入館する(各々入場料¥200)。

01nanaojyoushishiryoukan02kaikokan写真左:七尾城史資料館、右は懐古館で江戸後期文化文政期(1804-20)頃に肝煎り(庄屋)を務めた飯田家の旧家

 ここから歩こうと思ったが、雨のため諦めた。車で展望台03tenboudai まで行ってそこから七尾市街を見下ろすが、ガスっぽくて展望はよくない。20分ほどあちこちを回って、車で引き返し、本丸北駐車場にまで降りてきてそこに駐車、そこから七尾城の山城跡を歩いた。途中からは雨も上がり日が差してきて、傘は邪魔になった。

 標高約300mの山頂部に曲輪を設けた尾根が七つ筋あることから七尾の地名がついたといわれる。室町幕府の管領を務めた能登畠山氏が築城(永正-大永(1504-28)年間ころ)。本丸北駐車場から杉林の中を北に進み、調度丸から遊佐屋敷の石垣の下を通り石段を登り本丸へ。04sakurababaishigaki 05honmaruhenokaidan06honmaru_2 07nanaojyoshihi

写真上右から、調度丸から右上桜馬場、左上遊佐屋敷石垣を見る/本丸へ登る石段。右は遊佐屋敷、左上が本丸/本丸。奥に見えるのは城山神社/本丸北側に立つ七尾城址碑

 そこから遊佐屋敷の南側から西に回り桜馬場を通って西に進んで温井屋敷の傍にある城の鎮護の要石である九尺石を見て、北に二の丸へくだり、 そこから三の丸へ下った。08sakuranobaba_2 09kyuushakuishi_2 10ninomaruato_2 11sannomaru_2

上写真は左から、桜馬場/九尺石/二の丸/南北110m、東西25mあり七尾城の最大曲輪である三の丸

 安寧寺跡に寄り、畠山氏の墓碑や七尾城攻防戦で亡くなった武士たちの慰霊碑を拝んだ。 袴腰では七尾市街を眺望し袴腰の北側にある沓掛(ここで身なりを整えたという)で南に曲がって、涸れたことのないという「とよの水」の傍を通って南に調度丸を目指す。12anneijiato 13hakamakoshikaranochoubou 14kutsukakeba 15toyonomizu

上写真左から、安寧寺跡/袴腰から北に七尾市街を見下ろす/沓掛/とよの水

 北側から調度丸への石段を登ると眼上には桜馬場の幾重にも重なる石垣を見ることができる。そこを左に曲がると調度丸に戻り、真っすぐ進むと本丸北駐車場に帰る。ここからもまた七尾市街が見下ろせ、奥に能登島も望めた。16choudomarusakurababa 17honmaruchushajyoukara

写真は左から、北から調度丸へ入る石段。正面眼上には桜馬場の石垣が数段並んでいる/本丸北駐車場から北に七尾市街を見下ろす

 12:15駐車場を発し、所々でマンホールの写真を撮りながら七尾街道(県道244)を南に進み、芹川で左に氷見田鶴浜線(県道18号)に入って、阿尾で道にR160に載って、13:21高岡古城公園小竹藪駐車場(無料)に車を停めた。

 高岡古城公園に小竹藪口から入り、時計回りに東から回った。ブロンズの像があちこちに立っており、芸術の森となっている。三の丸(民部丸)と本丸を結ぶ朝陽橋から三の丸にある民部の井戸をみてその北側にある浪漫亭というレストランで昼食を摂った(写真を撮るのを忘れた)。01takaokakojyokouenkotakeyabuiriguc 02nakanoshima 03minbunoido 04chouyoubashi

上写真左から、高岡古城公園小竹藪入口/朝陽橋から中の島を望む/民部の井戸/三の丸から西に朝陽橋を望む

 食後は明丸(動物園あり)を通り、鍛冶丸にある市立博物館(無料)に入った。立派な展示物があり、勉強できた。「高岡城」という冊子(¥500)を買い求めた。そこを出て大手口まで南に進んで、この城の縄張りを行った高山右近像を見て、南外濠の南側を西に進んで駐春橋の南詰に出た。そこから南に街中を通り、高岡大仏に行った。奈良、鎌倉の大仏とならんで日本三大仏としょうされているそうだ。05ooteguchidobashi 06ooteguchi 07chuushunbashi 08takaokadaibutsu

上写真左から、鍛冶丸から西に本丸大手口の土橋を見る。唯一残る石垣/大手口から北を望む。右に縄張りをした高山右近像が見える/高岡大仏) 

 大仏から真っすぐ引き返し、南外濠に架かる赤い駐春橋を渡り、土橋の大手口から本丸に入る。本丸は予想以上の大きさで、現在は東に射水神社、西側が芝生の本丸広場になっていた。北側にある前田利長公遺徳碑や前田公の騎馬乗像を見て、また南に芸術の森の彫刻を見ながら戻り、西側の池の端濠(西外濠)に架かる本丸橋を渡って池の端濠の外側の柳通りを北に進んで、遊覧船乗船場に行った。遊覧船に乗り(¥500)、濠から眺めた。09honmaruhiroba 10maedatoshinagakoudouzou 11ikenohatabori 12yuuransenkararyokusuitei

(写真上は左から、本丸広場/前田利長公像/池の端濠を南から北に見る/遊覧船から中の島緑翆亭付近を見る

 観覧船から降りて二の橋から中の島に渡ってそこからの景色を眺めた。周りがうす暗くなったことと、デジカメのバッテリが切れたので、一の橋を渡って小竹藪駐車場に戻った。

 17:05駐車場を発し、17:24道の駅「新湊」に到着。今晩はここで車中泊をする。「白エビ」が有名で、これは富山県のみで採れるそうだ。それを食べたくてここにした。レストラン「道の駅」で白エビかき揚げ丼を食べた。結構ボリュームもあって腹いっぱいになった。111022yuushoku

 ところが、食後1時間ばかりすると吐き気がしだした。トイレに駆け込んだが、吐くのも苦しく胃袋が収縮するのが分かるが、吐けない。そのうち身体にポツポツと斑点ができだした。車に戻り、横になるのだが1時間おきくらいに吐き気がし、そのたびにトイレに駆け込む。夜中までこのような状態が続いたが結局吐くことはなかった。吐けば楽になったか、と思うが吐くのも苦しかった。全身が真っ赤になり熱く、無性に痒くて堪らなかった。25時頃眠りに着いた。


#10悠々旅行(7日目:一乗谷城)

2011-10-20 22:46:00 | ウォーキング

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 6:20、道の駅「宇陀路大宇陀」で車中起床。6:47出発。R370を北上し榛原からR368をさらに北上し、R25(名阪国道)針ICにのって東に走り上野ICで降りてR422から江田でR307を通って信楽ICから新名神自動車道に載った。ICの手前でガソリンを満タン(@135¥/?)。草津JCTで名神道に入り、米原JCTで北陸道に入った。9:24賤ヶ岳SAに到着。1110201blog コーヒがお代り自由なモーニングセット(¥650)を食べた。

 のんびりと過ごし、この先の交通状況を確認、事故等渋滞もなし。50分ほど休んで出発、一乗谷城に向かうため福井ICで北陸道を降りた。

 一乗谷朝倉氏遺跡資料館(入館料:復原町並入場料と合わせ共通観覧券¥230)に入館。その後、復原町並地区に移動、そこを歩いて見た。バイパス道と一乗谷川を隔てた対岸にある朝倉氏館跡を見た。北と東西の三方を堀と土塁で囲まれている。堀を隔て北西にある入口には三木瓜の門表のある唐門が立ち、団体さんを引率していたガイドに聞くと1663年建という。朝倉氏が滅亡したのは天正元年(1573)で、戦火に遭い町は焼土と化したはずなので、ちょとおかしいと思った。5代目義景の菩提を弔うために建てられた松雲院の寺門という。現存はその後再建されたのだろう。01fukugenmachinami 03yoshikageyakataato

写真左が復原街並、右が朝倉氏館跡入口に立つ唐門

 朝倉亭の駐車場に車を移動し、そこから一乗谷城山城をめざした。八幡神社の右を入りその先林道から左に馬出しで曲がり細い登山道に入る。当然のことながら、道は登り一方で20~30度の傾斜が続く。これも千畳敷(標高416m、本丸跡といわれている)に着くと、それから先は尾根を削っているためほぼ平坦ですが、奥の方へ一の丸(443m)、二の丸(463m)、三の丸(470mほど)、一乗城山(473m)に向かっては少しずつ登りにはなる。その間谷を利用した(あるいは、現在谷状になっている)空堀を何回も超える。連郭式縄張であるが、本丸から奥に進むにつれて高くなっているのはめずらしい。一乗城山からさらに奥に東道口に進んだが、道も途絶えてきたので引き返した。05tozandouiriguchi 07tozanro 09senjyojiki 11ichinomaruato 12ninomaruato

13sannomaruato14ichijyoushiroyama 15kannojiyashiki写真は上段左から登山入口、途中の登山路、千畳敷跡、一の丸跡。下段左から二の丸跡、三の丸跡、一乗城山、観音屋敷跡

 千畳敷まで引き返し、そこから西に観音屋敷跡を通り、宿直(曲輪)に出て、そこからの展望を見ながら昼食を摂った。昼食は復原街並に併設されていた土産物売り場兼食事所で残っていた一口大のおにぎり2個(合わせ¥100)を買い求め、味噌汁を沸かして済ませた。ここは元物見だった跡だけに眼下に一乗谷が、ずっとその奥に福井市(昔風にいえば北ノ庄)の街並みが見えた。16ichijyoudanitofukuishigai 1110202blog

写真左は宿直から見下ろした町並、右は昼食

 城山から降りて、駐車場から来た道を福井市街方面に戻り、今夜の予約していた宿「河甚」に17:20に入った。

 風呂の後夕食1110203blog を摂って、それまでの写真や記録をパソコンに入れて、24:10消灯。


#10悠々旅行(6日目:大台ケ原山)

2011-10-19 22:55:00 | ウォーキング

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 6:35起床。Kiさんは友人のご夫婦を個室にして、御自分は大部屋に移り寝た。布団をたたみ、7時からの朝食を摂った。昨夜は飲み過ぎたとかで朝食は摂られなかったが食堂には来られ、その他は一緒に朝食を摂った。残念ながら写真を撮り忘れた。

02tozanro 昨日はあれほど天気がよかったのに、今日は一面にガスがかかり展望が効かない。雨の心配はなさそうだが、好天を期待していただけに少々がっかり。3人は先に出発され、小生は手間取り少し遅れて出発。後を追った。

04sanchoutenboudai 鞍部の三交叉で小休憩し、左に北へと日出ヶ岳(1695m)へ向かった。のんびりと歩いて、スタートから40分で山頂の展望台に立ったが、相変わらずガスが掛っていて周りの山は見えなかった。 展望台上で記念写真を撮って10分足らずで降り、尾鷲辻に向かった。

06sansarokaraminamihe  鞍部の三交叉で登ってきた道を右に分け、真っすぐ南に木道を進む。今年は先の台風15号の影響か、綺麗な紅葉は見えず、ほとんどの葉が傷んで茶枯れていた。木道上にはテンと思われる糞があちこちに落ちていた。

08masakitouge 09masakigahara  立ち枯れた、あるいは倒れたトウヒの正木峠(写真左)、正木ヶ原(写真右)を過ぎて尾鷲辻の東屋に到着。この立ち枯れや倒木は伊勢湾台風(昭和34年)やニホンジカの食害によるものらしいが、正木峠や正木ヶ原は風の通り道で、土壌が浅く、根が横に這っているために風には弱い。シカを期待していたが、今回も一頭も確認することができなかった。木に樹脂網を巻く作業をしていて、自然保護のための努力が見えた。

10owasetsujiazumaya  9:50頃尾鷲辻の東屋に到着、コーヒを淹れて大休止。先の法事で戴いたお菓子を食べてのんびり過ごす。前回は雨だったのでここからKiさんと中道を通り引き返したが、ここから大蛇嵓に行くことにした。Kiさんは昨夜の飲み過ぎで、友人の旦那様は今回が初めての山行ということで、ここから中道を通り引き返すことになり、小生と奥さまは大蛇嵓まで行くことにした。

11migotonazoukei_3 12jinmutennouzou_3 13ushiishigahara_3  広々としたササの中でなぜこんな岩の上に根を下ろしたの面白い風景をみながら進むと、すぐに神武天皇像が右手に現れた。その前には牛石ヶ原と呼ばれるササ原が広がってる。その中にある岩状のものが牛に似て牛石というのだろうか、と思った。怪物がこの石に閉じ込められているというが案内板がないので分からない。

14kouyou  東屋を出て約20分で大蛇嵓分岐に到着。ここで、数人の人が休んでいて写真を撮っていた。小生も1本だけ紅葉していたシロヤシオ(?)の木を撮った。ナナカマドも赤い実を付けていたが、葉は茶枯れているようで美しくなかった。

15daijyagura  分岐からは約10分で大蛇嵓に到着。前方に岩が傾いているので、滑り落ちるような気がする気持ち悪い場所であった。ここまで、時々青空が出て、陽射しが差すときもあったが、またガスのため、正面に見える筈の大普賢岳や行者還岳は望めなかった。

 ここからシオカラ谷を渡って一周したかったが、140-150mの下りと同じだけの登り返しがあるので、奥さまと一緒に来た道を尾鷲辻までもどり、そこからは中道を辿って駐車場にまで戻った。

 駐車場に戻ると、Kiさんと旦那さんの方はテーブルを広げ昼食中であった。小生も、今朝宿で準備して貰ったおにぎり弁当を食べ、味噌汁をいれてのんびりした。

 帰りは中荘温泉でひと風呂浴び(¥700)、アイスクリーム(¥250)を食べて、そこで別れた。小生は、R370 を北上して16:18道の駅「宇陀路大宇陀」に到着。今夜はここで車中泊した。夕食はそばにあったコンビニでBLTEサンドと牛乳500mlを買い求め済ませ。早い19時頃に消灯した。


偕楽園と千波公園を散策

2011-09-27 15:12:20 | ウォーキング

 午前中いつもの家事やルーチン作業を済ませ、12時丁度家を出た。昼少し前から陽射しが出てきたので、久しぶりに偕楽園を散策し、ブランチを千波湖のほとりの好文カフェで摂ろうと思った。偕楽園ではハギの花の写真でも撮ってこようか、と軽い気持ちで出掛けた。

 梅桜橋の脇の駐車場に車を停め、梅桜橋を渡って吐玉泉から好文亭、東門を抜け千波湖畔に出た。偕楽園は3.11の東日本大震災の影響があちこちにあり、通行止めがあった。ハギの花は終りでよれよれの花が少し残っているだけだった。二季の桜も小さな花を付けていたが、こちらもほとんど終わっていた。好文亭も被害を受け、閉館だった。ハギの脇や梅の木の下では数組の年配のご婦人たちが休んでいた。川のほとりでは卵を抱いているコクチョウがいた。
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1109276blog 千波湖畔にある好文カフェに立寄り、前回初めて摂ったと同じBLTサンドとアメリカンコーヒを摂った。前回水戸学受講の帰りに立寄ったときは写真を撮るのを忘れていたので、今日はしっかり食べる前に撮った。

1109277blog その後は千波湖の西の公園へ向い、月池橋、窈窕橋を通って猩々梅林の脇を通り花追橋を通って駐車場に戻った。コスモスやキバナコスモスが盛りだった。そのまま真っすぐ14時20分に帰宅。


台風一過の逆川緑地を歩いた

2011-09-22 11:19:00 | ウォーキング

 5日前には半年ぶりの逆川緑地を歩いたが、今日も昨夜の台風一過後の逆川緑地の様子を見てみようと、8時ちょっと前に自宅を出て、1時間ばかり歩いてきた(コースは毎度同じ)。

 天気も良く綺麗な風景だったが、コスモス畑では風により一部少々倒れてあり、また小枝が千切れ歩道に落ちているのは無数、かなり大きな木まで傾いて歩道を塞いでいる様子が印象的だった。空には、さば雲、川のほとりには鳥たち、池には鯉がのんびりとしていた。

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(写真は上段左から、さば雲、逆川左岸にくつろぐ鳥たち、昨夜の台風で傾いた木。下段は左から、シラサギ、オシドリ、鯉)


半年ぶりの逆川緑地ウォーキング

2011-09-17 10:34:00 | ウォーキング

 前回歩いたのは3月5日だったので、半年ぶりの逆川緑地散策である。

1109171blog1109172blog コスモスが咲き乱れており、清々しい秋の季節になった。でも日中はまだ30℃を超えまだまだ暑い。コスモスは小生の好きな花の一つであり、山口百恵の「秋桜」を思い出す。この歌も好きだ。

1109173blog1109174blog 北端の御茶園通りまで歩き、橋を渡ってまた対岸を引き返し、西側を歩いてジャングルジムなど遊具がある場所からは木道を通る。その脇の木の根元に彼岸花が一輪咲いていた。笠原水源を超え南側の緑地に入り、池の脇を通る。番いと思われるカルガモが2羽木道で休んでいた。脇を通っても逃げようとはしない。かわいい。池にはコイが泳いでいる。南端まで歩いて、杉林を抜けて桜通りを横切って、千波小学校校庭の下の細い道を通って帰宅。いつものルートで歩行距離は4㎞弱で、1時間弱の散歩である。


ツアー山行に参加、失敗だった

2011-09-12 23:41:00 | ウォーキング

 石塚観光の石塚サン・トラベル鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳のツアーに9/10~12に参加した。雨にも遭わず天候に恵まれたが、ツアーだけに小生には全く満足できるものではなく、失望した。

 ただただ山頂を踏むこと、それをいかにスピーディに達成するかを目的としたような山行だったが、これは小生の目指すところではなく、このツアー山行を申し込んだ不明を恥じるばかりだ。路傍の花や植生、地形や地質など愛ずべきものは多く、のんびりと観察するのが小生の目指すところだ。それらを写真に撮って下山後にまた楽しむこともでき素晴らしいことだ。

 添乗員の資質にも問題がある。予定を早く切り上げたいのか、早く家に帰りたいのか、また応接言葉遣いにもいらつくことが多かった。田舎の添乗員ゆえにしょうがないとは思うものの、度を越していた。こんなツアー山行は今後は参加は考えものだ。

165kashimayarigadakeTsubetaikesansouYoakeGoraikou

左端は爺ヶ岳南峰から望む鹿島槍ヶ岳、左から二つ目は赤岩尾根分岐から見た冷池山荘、右二つは冷池山荘から見たご来光の様子。


雨の大台ケ原(日出ケ岳)山行

2011-06-01 23:05:00 | ウォーキング

 朝大台荘で北出さんと二人で朝食。雨が降っていたのでどうしようか迷っていたが、北出さんが一緒に行ってやるということだったので出掛けることにした。北出さんは日本アルプスはもちろん、このあたりの山々にも良く来られているようで、詳しい。

1106011blog  彼の言うには、傘をさして行こう、とのこと。レインウェアに身を固めて、傘をさして登山口を出発した。最後に木段を登っておよそ35分で大台ケ原山(日出ケ岳)山頂に到着。一等三角点を見て、展望台に上がる。残念ながら四方は真っ白で全く見えない。記念にシャッタを押して貰った。1Sanchoutenboudai0分ほど居て、木段を降りて南下、正木峠を越え、30分弱でこのあたりには鹿がいると教えて貰った正木ケ原の広場1106012blog に到着。目をこらして鹿を探したが見当たらず。さらに進んで10分足らずで尾鷲辻の分岐に出て、そこの東屋で休憩した。小生もお湯を沸かそうとしたが、北出さんが自分が沸かすからということで、そのお湯を貰ってコーヒーを淹れた。お饅頭を一つ食べ40分間ほどのんびりした。

1106013blog  東京からグランツーリズムの団体もやってきて、話をしたが、ほとんどの人はシオカラ谷の吊り橋を見に行くといって分かれたが、女性一人がここから駐車場に還ると言って、小生たちも中道を通って一緒に還った。苔むした場所もあって、さすが年間兵員4,800mmもの降雨量があるという大台ケ原という感じだった。

 ビジターセンターでビデオを見たりしてしばらく時間を潰し、北出さんのよく行くという宮滝にある中荘温泉に行こうということになった。彼は先に出発、小生はトイレに行って、濡れ物を片付けて後発した。聞いていた場所が分からずすぐ近くで聞くと100mほど先だよ、と言われやっと到着。浴場に入ると北出さんは出るところで、食堂で待って貰っている間のんびりと入浴。アルカリ性で感覚ではPh9を少し下回るほどと感じた。

 食堂で昼食を摂って、北出さんを撮った写真を送るために住所を聞いて、そこで分かれた。

 R370を北上し、榛原でR369でさらに北上し、針の木ICで名阪国道(R25)に載って、今年の4月にも車中泊した道の駅「いが」で車中泊。夕飯は、今日の大台ケ原での昼食用として大台荘で準備して貰ったおにぎり弁当を食べた。


大峰山(八経ケ岳)に登った

2011-05-31 23:59:00 | ウォーキング

1105311blog  大峰山に登った。R309の行者還トンネル東側の一部がt9時~17時の間落石対策工事のため通行止めとなる(午前中10分間2回、昼の1時間、午後も10分間2回は通行可能)。そこで、時間前に通行して行者還トンネルの西口駐車場に停め、大峰山に登り、17時以降にそこを発して東にトンネルを通ってR169に出ることにした(西にR309を走り天川方面は昨夕17時以降大雨におる通行止めは解除となっているが、あすは大台ケ原に登る予定のため東に抜ける必要あり)。したがって、山行は17時までゆっくりとできることになる。

1105312blog 1105313blog  登り始めてからはシャクナゲが咲いていた。さすが下の方はかなり花は終りかけていたが、上のようでは蕾もまだあった。下の方にはゴヨウツツジ、上の方にはシロヤシオが満開状態で目を楽しませてくれた。

 大峰奥駈道に合流する主稜線に上がるとそこからはコバイケイソウの群生が弥山までほb続いていたが、まだ蕾も花も見ることがなかった。また、カエデの林が連なっており、時々オオカメノキの白い花が咲いていた。路上には昨日の大風雨のせいかカエデの葉が落ちて緑の絨毯化していた。その他、大きな木が根こそぎ倒れたり、途中から折れたりしていた。

1105315blog  弥山小屋(閉まっていた)や弥山山頂付近は立ち枯れ木が多く。何故なのか遭う人に聞いても分からない。弥山山頂や八方覗きを見て、弥山小屋前のベンチでこのような話をしながら50分ほどゆっくりした。(左写真は弥山小屋付近から見た八経ケ岳)

Sanchou  鹿害防止のための金網に囲まれたオオヤマレンゲ自生地の脇を通り30分ほど掛けて八経ケ岳(地形図1915.1m。近畿最高峰。なぜか山名板には1914.9mとあった。)に登りゆったりと昼食。お湯を沸かし、梅・ワカメご飯を造り(お湯を入れて15分間蒸す)、コーヒを飲んだ。北東方向大普賢岳の山頂部がやっと見えたが、東にあり明日登る予定の大台ケ原は真っ白な雲の中で全く見えなかった。(山中では6・7人の人に遭った。

 往路を引き返し、ほぼ17時に駐車場に帰着。行者還トンネルを通ってR309を東に走りR169との国道出合で、大台荘に携帯で電話を入れて今夜の宿を予約した。大台荘への県道40号線(大台ケ原ドライブウェイ)は、雨と霧の視界10m前後の中をようやく大台ケ原に到着した。しかし、あたりは真っ白でどこに何があるのか、今夜の宿の大台荘はどこなのか分からずうろうろした。携帯電話も通じず、明かりのあった唯一の建物でうかがうと、そこが大台荘だった。

 今日はもう一人男性が先着しており、その方と大部屋(40畳ほど)に同宿した。この北出さんはあちこち山を歩いておられる方で夕食時から部屋にもどってからも有益な山の話を一杯教えて貰った。


久しぶりの山行

2011-05-15 22:48:00 | ウォーキング

 今日は1カ月ぶりの山行に鍋足山に行った。知人のシモンさんが主宰(リーダ)する「茨城の山探検」オープン山行第4回へ参加したものである。合計18人での新緑中、小生にとって初めての西側「湯草」からのルートである。

 往路は尾根を登り鍋足山Ⅲ峰、Ⅱ峰と登ってⅠ峰である本峰に到着、昼食。小生は途中のコンビニで買ったおにぎり2個とインスタント味噌汁を食べた。北側に下り、笹原への分岐を左にトラバースして沢を渡り、支尾根の鼻先を上がった。そこから、リーダのアドバイスがあり、小生一人その尾根を三角点峰に向けて直登した。その他の一行はそこからトラバースして北に歩いてそこから尾根を登って主稜線に出て北から三角点峰を目指した。

 急坂と時に岩場が出てくる尾根を登り、途中2度本峰を基準に現在地を同定しながら、地形を地図と確認しながら登る。山頂近くではスハマソウ(葉のみで花はすでに終わっている)を観察して三角点峰に到着。他の一行はすでに到着、休憩中だった。お湯を沸かしてドリップコーヒを一杯と「あたり前田のクラッカ」を少し口にした。20分ほどして全員出発、主稜線を南に進み、Ⅳ峰に登った。Ⅳ峰とⅢ峰の間の鞍部に下り、そこから南西に谷を下った。ここからはずっと谷を還ることになる。

 すぐに大きなケヤキが現れ、そのそばに行くとともに下ってその木の下方からそれを見上げたりした。数百年は経っているこの谷の主のような神木のようだった。この谷は新緑が綺麗で、しかもモミジが多く、モミジ谷と呼ばれているようで、紅葉のときはさぞかし見事だろうと思った。

 3(2?)段滝の左岸を下りて少し進んだところに断崖をへつる場所に差し掛かった。20cm位の直径の丸木が崖に立ててあり、その直径20cmの切断面の上に左足から飛び降りたところ、濡れて少し苔むしていたせいか滑って転落。6・7m一回転して沢床に落ちた。幸運なことにどこも打つことなくリュックがクッションにもなって怪我はなかった。しかし、一回転して身体が振られたためにメガネ(スポーツ用の外れ止をしていたが)が吹っ飛び、崖を登ったりしてあちこち探してしまった(結局、崖下に落ちていた)。

 そこからは、すぐに不動滝の脇を通り、往路を引き返した。


イワウチワを見に盛金富士に行った

2011-04-06 23:20:27 | ウォーキング

 4月1日にスハマソウとイワウチワを見に鍋足山に登ったが、イワウチワはまだだった。そこで、今日盛金富士にイワウチワを見に出掛けた。

Blog1104061 Blog1104062  盛金富士ではまだ蕾のものや半開のものもあったが、満開のものも沢山あって今年初めてのイワウチワを存分に楽しめた。

 盛金富士のみでは短いので、対面する熊の山(こちらにもイワウチワの群生地がある)にも登ろうと思っていたが、盛金富士のイワウチワで十分堪能したし、結構な暑さだったので止めた。

 山頂からの下山途中、東北地方太平洋地震のせいと思われる亀裂を尾根上に見た。幅20-50cm位であった。

 今日水戸でも桜が開花(旧県庁三の丸)したという。平年より2日、昨年より4日遅れという。東京では今日満開。水戸もあと1週間ほどすれば満開となろう。