米寿に近い故郷の母親から、「はったい粉」が荷物の中に入り送られて来ました。正確には岸和田に住む姉の家に送られた荷物の中に入っていて、僕にも分けてやって欲しいと添えられていたらしいのです。
早速、封を切ると中に小袋が4つほど入っています。マグカップに移してほどなく涌いたお湯で練り上げると、たちまち香ばしい匂いが子供の頃の想い出とともに立ち上ってきました。
僕などは小学時代のおやつに祖父の黒砂糖をかすめては作って食べたものです。また粉をそのまま食べようとすると咽せて苦しいのが変に楽しくて、良く煙幕のように粉を吹きだし合って友達と遊びました。その頃と違うのはビールを飲みながらというところで、しかし“意外に合う”と思えるのは同じ麦系のなせるわざかと思われます。
それにしても時代は進歩するもので、送られてきたはったい粉の小袋の中には三温糖と塩、そして生姜粉まで完璧に調合されています。これなら例えば天文サークル「満天の星」の冬の観望会などで、夜食としてもきっと面白くて人気になるのではないでしょうか。こういうのも今風のスローフードやロハスな流れにあるのかも知れません。
※ちなみに、はったい粉は「麦こがし」(関東)とか「香煎(こうせん)」とも呼ばれ、オオムギを炒って挽いた粉ですが、既に加熱してあるためにそのまま食べることもでき消化も良いので、携行保存食としても重宝されたということです。
・ウィキペディア
早速、封を切ると中に小袋が4つほど入っています。マグカップに移してほどなく涌いたお湯で練り上げると、たちまち香ばしい匂いが子供の頃の想い出とともに立ち上ってきました。
僕などは小学時代のおやつに祖父の黒砂糖をかすめては作って食べたものです。また粉をそのまま食べようとすると咽せて苦しいのが変に楽しくて、良く煙幕のように粉を吹きだし合って友達と遊びました。その頃と違うのはビールを飲みながらというところで、しかし“意外に合う”と思えるのは同じ麦系のなせるわざかと思われます。
それにしても時代は進歩するもので、送られてきたはったい粉の小袋の中には三温糖と塩、そして生姜粉まで完璧に調合されています。これなら例えば天文サークル「満天の星」の冬の観望会などで、夜食としてもきっと面白くて人気になるのではないでしょうか。こういうのも今風のスローフードやロハスな流れにあるのかも知れません。
※ちなみに、はったい粉は「麦こがし」(関東)とか「香煎(こうせん)」とも呼ばれ、オオムギを炒って挽いた粉ですが、既に加熱してあるためにそのまま食べることもでき消化も良いので、携行保存食としても重宝されたということです。
・ウィキペディア
大人になって食べると、「はったい粉+思い出の味」がしますね。
「むぎちゃ~♪はったいこぉ~♪」
という売り声は記憶にあるのですが
どんな風な行商さんだったか憶えがなく・・・・
自転車に一斗缶だったでしょうか?
リヤカーだったでしょうか?
私が小さいころ、なぜか「はったいの粉」って言ってました。
「はったい」って何で言うのかなぁってとっても不思議でした。
息子たちが小さいころ、大阪にやってきた母が、水あめと一緒に練ってげんこつ(飴)を作ってくれました。
我々の年代の人なら、小さい頃には間違いなく口にしたことがありますよね。
いまその頃の懐かしい味が口の中で広がっています。
「はったい粉」を食べているわけでもないのに・・・
処で、 (gogonet)さんは和歌山出身ですか?
私も和歌山出身ですよ。
懐かしい味 思い出の味
つらいとき、うれしいとき
なんとなくすごしているとき
ふとしたときに思い出すのは母のこと
大阪からふるさとに帰ったとき
「はい、お帰り」とやさしく声をかけてくれた
大阪へ戻るとき
電車から手を振る私を 見えなくなるまで手を振ってくれた
そのときを思い出すたび、目の奥が熱くなる
この電車は、南海電車でっか?
それともJR?
いや、もっと外の野上電鉄とか?
笠田駅ってごぞんじでしょうか?そこから橋本に行き、南海高野線に乗り換えて新今宮→大阪→吹田
あるいは時間のあるときは、笠田からずっと各駅停車で王子まで行き、関西本線で天王寺→大阪→吹田
でした。
ごめんなさい。ブラウザさんのブログでローカルネタをしまして
gogonetはんは、和歌山線でしたか。
私が知っている和歌山線は「粉河」位までかな?
なんせ、私は「ぶらくり丁」の近くの出なもんで・・・
ところで、和歌山弁には独特な言い回しがある。
当社のHP「ひとり言」Vol.13(2003.11.01)を見てください。懐かしく思っていただけるでしょう。