先月末週に、関西テレビのニュース「アンカー」で独立総合研究所の青山繁晴さんが、メタンハイドレートについての日本海自治体連合などの活動報告と、その新エネルギーを巡る世界の動きについて詳しい解説をされるのを視ました。
和歌山県潮岬沖の海底でも日本海側と同じように表層型のメタンハイドレートが存在する証しとして、海底からメタンプルームというメタンハイドレートがスカイツリー状に立上がっているものが、独立総合研究所が特許を持ち無料で開放している魚群探知機による調査で発見されたと報告がありました。
今後は太平洋側を含めて日本全ての沿海や、遠く沖ノ鳥島など排他的経済水域まで広げて、多くの同じような表層型メタンハイドレートの調査とメタンプルームの発見が続くものと想います。
同時にコメントされていた、これまでの政府・学閥主導で進められてきた深層型(海底の深い地層で砂と混じり合っていて利用し難い)と比べて、実用化のコストが格段に低くなるという可能性に改めて国民として大いに期待を抱きました。
またエネルギーに関しては大きな既得権益があり、そのパラダイム・シフトに抵抗し国益を損なおうとする勢力への、情報公開による牽制の意図も強烈に視聴者に伝わってきました。
中・韓といった利に対する動きの速い隣国やアメリカ資本なども加わり、実用化への開発競争が激化する中で時間の猶予は無くなりつつあります。既得権益に拘らずに各界が一体となった取り組みを、国民や意識の高いメディアが支援する流れがいよいよ起きようとしています!
※ こちらのブログに放送の内容が写真とコメント付きで完全再現されています。
※ メタンハイドレートについて書かれたベストセラー『希望の現場』を読み、その感動と希望からオリジナル曲『We Got Energy !』を作詞・作曲しました。
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