千里山駅前にオープンした商業ビル「BiVi」の吹き抜けの2Fに、小さな休憩スポットが設けられていますが、その1Fから3Fの天井までポッド植物で作られたグリーンタワーが立っています。
またそのタワーを中心に花壇的なアレンジも施されて、訪れた買い物客やコミュニティセンターの利用者への癒しになっています。
全体的には活気のある緑色が強く感じられるので、最初は造花なのかなと想ったのですが、よく見ると少し枯れかかっている葉やポッド植物も見掛けられるので、やはり生きているミニ・グリーン達だと分かりました。
最近は屋上庭園やビルの壁面(梅田の丸ビルのプロジェクトも話題になっています)など都市の緑化が盛んで、多様な技術や管理システムが進化しているようで、屋外だけでなくビルのインテリアでも空間的な緑化演出が見られるようになってきました。
ところで写真の休憩スポットですが、ここはライブ・パフォーマンスなどにも活用されると面白いと想います。例えば千里山には音楽や紙芝居・ジャグリングなどをやられている、住民や学生など多彩な人材が居られます。「BiVi」を利用する人が気軽に楽しませて貰える場所になれば良いなと想いました。
最近チェロの演奏家と知り合いになったのでそんなことを想いました。
発行間近の『ちさとの風』春号でもご紹介します。