数年前の大河「功名が辻」での、豊臣秀次切腹の回は「関白切腹」というタイトルだった。秀次役の成宮寛貴が切腹。しかし短刀を突き立てた瞬間は顔だけを映すというものだった。
さっき放送した今大河の秀次切腹の回のタイトルは、「秀忠に嫁げ」だった。そりゃ主人公は江だから、そっちの方が重要なのかもしれないけど。まぁ今回の大河らしいといえば大河らしいタイトルのつけ方。ドラマの内容はほぼ秀次関係の話だったんだけどね。
で問題のシーンは「功名が辻」に似たような感じ。ただ今回の秀次は切腹前に頭を丸めていたらしく、坊主頭での切腹。死装束を寛げて上腹部は露わになったものの、臍までは見えず。短刀は上腹部に構え、握り直す。短刀を突き立てた瞬間は顔だけの演技。ブシュッグチュグチュッ…みたいな効果音は無し。
その直後の、秀次の妻子たちが大勢三条河原で斬首されるシーンの方が酷かったな。画面の彩度が低く、斬首された瞬間、体勢が崩れてバタつく足の裏や、ムシロの上に並んで転がったままの女子供の死体(胸から上が映ってないことが、その上は無いってことを暗示させる)。ムシロの下には黒っぽい血溜まりも。
それにしても「江」の最終回はどこなのかな?江の晩年までやるのかな?大阪城落城で終わるのかな?晩年までやるんなら、尻すぼみにならなきゃいいけど。
今年は、今のところ去年のような猛暑にはなっておらず、ボタンをきっちり留めてのワイシャツ通勤も余裕です。やはり、白いワイシャツは清潔感もあり印象はいいようです。汗をかいたとしても、汗じみも目立ちにくいようですし。
「江さん、コメントありがとうございます。」とかはナシですよ。
江さんっていう人が書き込んだのかと思ったら、内容はあきらかにYさんでしたね。
第一ボタンまで留めてジワッと汗ばんだ白ワイシャツ…いいですねぇ 契約取れなかったら切腹覚悟の営業マン。秀吉の小田原攻めに遅参した伊達正宗じゃないけど、死装束姿で働いてるって思うと、真剣な横顔に滲む汗が色っぽく見えますね。
たしかにうちの周辺も暑さは去年ほどじゃないみたいで、ホッとしてます。
何か、不手際があれば即切腹。なので毎日が命がけの為、いつでもその場で腹を切れるように死装束で出勤。スゴイ緊張感ですね。その切腹も全社員の前で公開で行われたり。見届ける側も介錯人も、いくら不手際での切腹とはいえ、切腹して果てる者への敬意として、きちんと白ワイシャツを着て一部始終を見届ける規則がある。
基本的には、過失を犯した本人のみの切腹だが、状況によっては、連帯責任として上長含め、部署全員が切腹。想像してしまいました。
連帯責任もいいですね~
マンガ版「影武者徳川家康」の中で、主人の代わりに若い下級武士が5人切腹するっていう話がありました。結局主人も切腹して果てるんですが。若い社員数人が世話になった上司の代わりに揃って切腹し首を差し出すっていうのいいかも。
終業時刻に全社に放送が流れて、ホールみたいな所に全社員揃いの白ワイシャツ姿で集まって。イスよりも正座できるところがいいですね。
状況によっては、正式に切腹を言い渡される前に自発的に切腹することもある。
自宅を整理した後に親しい同僚とか友人を呼んで、切腹を見届けてもらう。近頃は切腹前日はパーティを開いたり飲み明かしたりすることも(そこから乱交パーティに発展したり)。当日二日酔いで切腹できない、とか言うのはカッコ悪すぎるのでその辺はわきまえる。
時刻になると全員が白ワイシャツに着替え、好きな香を炊きしめたり好みのBGMを流したり。ごく親しい関係者を少人数だけ呼んで行う結婚式とか葬式みたいな雰囲気。こういったセレモニーを行うことで悲愴な感じは無く、笑顔で切腹とはいかないまでも本人も思い遺すことなく果てることができるようだ。切腹セレモニー専用のコテージや小規模な旅館を借り切ったりすることもあるとか。
カジュアルな雰囲気に年配の人はあんまり良い顔はしないが、近年は、特に若者たちは個人の好みにあった切腹を行う風潮にあるようだ。
…みたいな。
専用コテージもいいですね。緑あふれる静かで明るい場所で、悲壮感なく逝けそうです。「当コテージでは、カジュアルな切腹の場をご提供、ジーンズとTシャツ姿が似合います。介錯は行われませんので、最後の時間をごゆっくりお過ごし下さい。」とか。ネットで調べると、こういうサービスを提供する業者がずらっと出てきたりして。
かわいい部下を助けるために自分が切腹しようと決心する。そそられるシチュエーションですね~
それを察した部下たちが自分を止めようと説得しにくる。自分の意思は固いと部下に告げるが…、その時床に膝を着き崩れ落ちる部下たち。すでに陰腹を切った上での覚悟の説得だったのだ。…みたいな。
カジュアルな切腹、いいですよね。全て1人で行う場合は後々の処置料とかも前払で。介錯が欲しい場合は、国家介錯士の資格を持った自分好みの介錯人(20歳~50歳までの男女)が望む形の介錯をしてくれる。アイドル的な若い介錯人とか、職人気質で通好みの渋い介錯人がいたり。
一晩で決心がつかず切腹できなかった場合は、コテージ備え付けのパソコンから滞在を延長する旨を連絡する。コテージ内の生命反応は外からチェックしてるので、連絡が無くても判別はできる。…みたいな。
妄想は尽きませんね。
「会社勤めをしていると、責任取ったり取らされたり、ということが多い。」確かにそうですね。
現実、仕事をしている上ではそのような状況は非常につらい立場なのですが、それをクリアすりと、夜プレイのネタにしてみたり。
カジュアルな切腹ですか。介錯人も選べるというのは面白いですね。
たしかに、現実では辛いですよね。
「武士の情けだ。これで始末をつけろ」とか言って上司が部下に短刀を手渡してるような図を想像してしまいます。それが電話しながら片手間だったりするとシュールですよね。切腹する方も、短刀を受け取って隣の個室に入ってすぐ「うっ!!」とかいううめき声が聞こえるぐらい即行切腹したりして。日常の中に頻繁に存在する切腹っていうのも面白い。