ソーポップ・サクダービシット監督、ニッター・ジラヤンユン主演、『バーン・クルア 凶愛の家』、11/23、イオンシネマ大野城にて鑑賞(月イチクーポン利用にて鑑賞料金1200円)。2024年56本目。
この日、『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』に続いて、『バーン・クルア 凶愛の家』を観に行きました。
ところでこの映画のタイトルの「バーン・クルア」ですが、意味がわかる人ってどれぐらいいるんですかね?
自分はてっきり作中そのことについて説明があるのかと思っていたのですが、そんなものはなかったです(なかったですよね?)
家に帰って調べたところ、「バーン・クルア」はどうもタイ語(!)のタイトルをそのままカタカナ表記したもののようで意味は「怖い賃貸」だそうです。
タイ語をそのままカタカナ表記しなくてもねぇ、と思わないでもない。笑。
ついでに副題の「凶愛の家」ですが、「凶愛」って言葉、初めて聞きましたよ。
意味は「常軌を逸するほどに激しく愛すること」だそうです。
世の中いろんな愛があるものですね…。
さて、『バーン・クルア 凶愛の家』ですが、よかったですよ。
何がいいかって、ヒロインのニン役のニッター・ジラヤンユンが日本人好みのえらい別嬪さんだったことですね。
ホラー映画においてヒロインが美人かどうかということはとても重要なことだと自分は思います。
その別嬪さんの彼女の視点で物語は最初語られていきます。
そして次に彼女の夫、その次に別の人物の視点で物語が別の角度から語られるのです。
同じ事柄を3つの視点で語るので、多少くどい部分もあるのですが、自分はよく考えられていると感心しました。
ホラー映画には、人がたくさん死ねば満足でしょ、血がドバドバ流れればそれでいいんでしょ、というような、およそ物語性のない乱暴な作品も多いのですが、自分は本作のようなお話がよく考えられた作品が好きですね。
ラストも自分の好みでした。
決してお気楽なハッピーエンドではなく、かといって絶望的なバッドエンドでもなく、その匙加減も見事だと思いましたよ。
決して上映館は多くありませんが、近くの映画館で上映されていたら、試しに観に行って下さい。
タイのホラー映画も侮れないと思うはずですから。
お気に入り度★★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
この日、『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』に続いて、『バーン・クルア 凶愛の家』を観に行きました。
ところでこの映画のタイトルの「バーン・クルア」ですが、意味がわかる人ってどれぐらいいるんですかね?
自分はてっきり作中そのことについて説明があるのかと思っていたのですが、そんなものはなかったです(なかったですよね?)
家に帰って調べたところ、「バーン・クルア」はどうもタイ語(!)のタイトルをそのままカタカナ表記したもののようで意味は「怖い賃貸」だそうです。
タイ語をそのままカタカナ表記しなくてもねぇ、と思わないでもない。笑。
ついでに副題の「凶愛の家」ですが、「凶愛」って言葉、初めて聞きましたよ。
意味は「常軌を逸するほどに激しく愛すること」だそうです。
世の中いろんな愛があるものですね…。
さて、『バーン・クルア 凶愛の家』ですが、よかったですよ。
何がいいかって、ヒロインのニン役のニッター・ジラヤンユンが日本人好みのえらい別嬪さんだったことですね。
ホラー映画においてヒロインが美人かどうかということはとても重要なことだと自分は思います。
その別嬪さんの彼女の視点で物語は最初語られていきます。
そして次に彼女の夫、その次に別の人物の視点で物語が別の角度から語られるのです。
同じ事柄を3つの視点で語るので、多少くどい部分もあるのですが、自分はよく考えられていると感心しました。
ホラー映画には、人がたくさん死ねば満足でしょ、血がドバドバ流れればそれでいいんでしょ、というような、およそ物語性のない乱暴な作品も多いのですが、自分は本作のようなお話がよく考えられた作品が好きですね。
ラストも自分の好みでした。
決してお気楽なハッピーエンドではなく、かといって絶望的なバッドエンドでもなく、その匙加減も見事だと思いましたよ。
決して上映館は多くありませんが、近くの映画館で上映されていたら、試しに観に行って下さい。
タイのホラー映画も侮れないと思うはずですから。
お気に入り度★★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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