日常生活のスピリチュアル

アクティヴヒーラーの活動日誌です by p-suke

56年前の祖母の日記

2007年09月23日 | Weblog

 

終った~ 来週からオーラソーマのレベル3のコースに参加することになったので、この2日程は論文書きに部屋にこもっていました~

久しぶりの原稿用紙15枚は気が遠くなる作業だと思われたけど、どうにか出来上がり、ホッとしたところです

テーマは自由で、色彩やオーラソーマに関することを入れて書くということだったので、今回、何人かの友人に私のイメージの色や、家族に色に関する体験談を聞いたり・・・ご協力頂いた皆さん、有難うございました

その最中、一つ大きな発見がありました 13年前に97歳で亡くなった山梨の祖母の日記を紹介します。

 紫陽花(祖母 梅世 54歳の時)

私は紫陽花が大好きである。

二十数年前に隣の家で、小指ぐらいの枝を頂いて挿し木したのが、大株に成長して、今年は大輪の花を80株以上も咲かせた。花を見ていると、いつか読んだ源氏物語を思い出す。

この物語は思い思いの色を持った短編の積み重ねで、このように立派な作品が出来ている。一株にいく色もの花を見ながら、「薄紫の品の良いのが“紫の上”、ピンクの綺麗なのが“花散る里”、濃い紫が“明石の上”か~」等と想像して眺めていると、鬱陶しい梅雨など忘れてしまう。雨にあう度、ひとしお美しくなり、長い間咲き続ける。

人間もこの花にあやかりたいものと思う。

家族構成は違っても、家族が紫陽花のように寄り添いながら、自分の生き方が出来るなら、あの花のように綺麗な家庭が作れるだろう。

訪れる人も気持ちよく滞在出来て、また来る日を楽しみに帰って行くことだろう。

こんな空想を巡らせながら、紫陽花に語りかけている昼下がりである。

これを祖母が書いたのは今から約56年前ですが、今の私の気持ちとシンクロしているようです。 人は色を持って生きている。

 一人一人がその色を思い出して輝かせて行けば、地球がもっと光に包まれ、輝き始め、平和がやってくるに違いない・・・

そんなことも祖母は語りかけているような気がします。

先日、ZENタロットカードをひいたら、「We are the World」少しずつ違う色を持った人間達が手を繋ぎ、地球の周りを取り囲み、中心にある地球がピカピカ輝いている、とても美しいカードでした 私のヒーリングの仕事関係では最近、その動きがとても活発化しています。 それぞれの良いところ、個性を伸ばすことに焦点を当てて、皆がポジティブなエネルギーを保ち、 それぞれの役割を意識して手を繋げば、不可能が可能になることも多いと思うのです。

一人一人自立しながらも何か寄り添える心地よさのある家庭・・・祖母の言う綺麗な家庭を作ることもこれからの課題ですね~ 

今回の論文作成は大変だったけど、祖母が私と似た考えを持っていた・・・という発見がとても嬉しかった

さ、今夜はアイスホッケー霧降開幕の前夜祭! 明日は開幕観戦! 思いっきり楽しんで来ま~す


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