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ジョジョ・ラビットに、ヒトラーがおかんむり

2020年02月01日 | +映画のよもやま

先日、息子に「ジョジョ・ラビット」を見たという話をしたら、Twitter の Jojo Rabbit 公式アカウントで見たというおもしろい動画を教えてくれました。

Reaction

ドイツ語のセリフに、勝手にウソの英語字幕をつけたもので

「ハリウッドでジョジョ・ラビットという映画が公開されるらしい。少年が想像上のヒトラーと仲良くなるというコメディだが、ヒトラーを演じるのはポリネシア系ユダヤ人のタイカ・ワイティティという俳優で、監督と脚本も務めている」

と知ったヒトラーが激怒するという内容になっています。^^

もとの映画は「ヒトラー~最期の12日間~」(Der Untergang / Downfall) というドイツ映画で、息子によると以前にもこのシーンにウソの字幕をつけるのが流行ったことがあるらしい。うまくセリフを合わせてあって、大笑いしました。^^

***

それで思い出したのが、大好きな「ライフ・イズ・ビューティフル」の中の、ウソの通訳の名シーンです。

Life is Beautiful (6/10) Movie CLIP - Creative Translation (1997) HD

収容所に入れられて不安になっている息子を守るために、父親が命がけでつく愛あるウソに、何度見ても涙してしまいます。


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4 コメント

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Unknown ()
2020-02-04 12:58:56
確か、ヒトラーが社会保障とか高齢者年金が崩壊している、と激怒するパロディでしたっけ。

何かにつけて怒られば気が済まないのは芸風ですらありますね。下手をすれば、世界皇帝に為っていたかも知れない人ですが、「ジョジョ・ラビット」では、漫画風なキャラクターとして、子供に愛される存在感でしたね。

キャラクターってコミュニケーションによって表現されるのが普通だと思いますが、ジョジョから見たヒトラーは一方的な言葉で命令するだけで、コミュニケーションに為っていない。されど、自我を恥じず、嫌われるやも知れない事への恐れを克服する事で、ヒトラーの個性は守られていると思います。されど、我を守るだけで人との抗争を生むとは思いませんから、この映画のヒトラーには強く人を挑発する態度が端々に見られた、と思います。
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☆ 隆さま ☆ (セレンディピティ)
2020-02-04 22:07:23
隆さん、こんばんは。
「ヒトラー~最期の12日間」は、私は見ていないのですが
大真面目な歴史ドラマのようです。^^
その映画に、ジョーク炸裂のウソの字幕をつけているのが楽しいですね。(^_-)-☆

ジョジョに出てくるヒトラーはものわかりがよく、優しくて
ジョジョはお父さんを重ねていたのではないかな?
と私は思いました。
よく見るとほんもののヒトラーには全然似てなくて
私はお笑いのココリコ田中さんを思い出しました。^^
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ワイティティ (ごみつ)
2020-02-05 17:06:52
こんにちは!

「ジョジョ・ラビット」見たいな~。劇場は無理かもですが、必ず観るつもり。

このパロディ動画、私も日本語字幕のついたのをツイッターで見ました!
公式がこれをアップしてるのが面白いですね。

「ヒトラー最期の12日間」は見ましたよ。これ、こういうヒトラー像をドイツで映画化するきっかけになった映画だった記憶があります。

最後に、「マイティ・ソー バトルロイヤル」(Ragnarok)をあげてあれこそが映画だ!って言ってるシーンが落ちになってますが、バトルロイヤルの監督はワイティティです。(笑)
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☆ ごみつさま ☆ (セレンディピティ)
2020-02-05 22:46:26
ごみつさん、こんばんは。
ジョジョ・ラビット、私はそこまでノリきれなかったのですが
すごく評判がいいですよね。
いつか是非ご覧になってみてください☆

ごみつさんもご覧になりましたか!
その後日本語字幕も作られたのですねー。

ヒトラーはなんだかんだでカリカチュアされて
繰り返し映画化されていますね。

そうそう、最後のオチも最高でした!
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