今日は、呑兵衛たちの月9の日。類氏は今日も旨そうに飲んでいる。呂律も回っていない。絶好調のようだ。
本日の放映は、水戸、神田神保町、根津、そして恵比寿。
まずは水戸。いわきから水戸までは100キロ以内。ジョイフル本田も、水戸のとなりのひたちなか。まぁー、ちょっとここまで、といった感覚で行けるところである。大学時代の同級生も住んでいる。
水戸といえば、今年は、水戸藩開封400周年だそうだ。ちなみに、磐城平藩は、開封407年となる。(ちょっと負けず嫌いの表現になってしまったか)
水戸では、今の時期、偕楽園の梅を観に、人で賑わう。偕楽園には、100種、3,000本の梅の木があるそうだ。以前、偕楽園に行ったときに「白加賀」の苗を買った。その時ひょろひょろとした苗も、今では、直径15センチくらいの幹になっている。ただ、北側に植えたので、花の咲く時期が遅い。これまでは、実もあまりならなかった。家で付ける梅干しも、南側に植えてある小梅を漬けている。今年は、この梅の木に寒肥をやった。さて、どのくらいなるものか。蕾はたくさん付いている。楽しみだ。
酒場放浪記に戻るが、類氏はやたら「関東平野」を強調していた。確かに、水戸は関東平野である。北上すると、日立あたりから阿武隈高地が海沿いに迫ってくる。今日のお店は、「もつ焼 長兵衛」、裏路地にあるディープなお店だ。まだ時期は早いと思うのだが、旨そうな鰹の刺身が出てきた。醤油には、ニンニクとショウガ。普通は、どちらか1種類の薬味を入れる。ただ、実は小生、今回のお店と同じように、ニンニクとショウガのミックスで鰹の刺身を食する。実に旨いのだ。一度皆様も食してみてはいかがか。
次は、神田神保町。またまた、下町のレトロな街だ。道すがら、類氏は画材の専門店に立ち寄った。類氏も、元々はイラスト出身だそうだ。小生、東京に行くと、必ず専門店を覘くことにしている。最近は、楽器店や中古CDが多い。東京のような大消費地であるからこそ、専門店が商売として成り立つのだろう。うらやましい。
そして、ナレーター曰く、「酒の時間はやってきた」
神保町の楽園は、「兵六」。ここのお店、初代が上海で料理修行をしたそうで、魯迅とも交流があったそうだ。3代目が座るその正面に、魯迅からもらった色紙が飾ってある。奥が深い。このお店、冷暖房なし、電話なし。店主が言うには、「男になれる」時間だそうだ。
特筆すべきは、焼酎の熱燗。お湯割りは年中行事だが、熱燗は初めて耳にした。類氏は、ためらいもなく、焼酎の熱燗を注文した。さすがだ。小生も、今度、そのようなものか実験してみたい。
そして、根津。小生が大好きなエリア「谷根千」の一画だ。
谷根千を放浪するときは、日暮里駅から谷中銀座商店街に向かう。そこから、よみせ通りを経て、しのばず通りへ、言問通りを経て芸大方面へ、そして上野に至る。昨年11月には、上野から谷中霊園、谷中銀座というルートで散策した。細い路地を放浪すると、いろいろな発見と出会いがある。実に面白い街だ。
類氏が立ち寄った店は、「すみれ」。このお店、社長の裁量で、値段からメニューから、なんでも自由になるようだ。料理も和洋それぞれ旨そうだ。特に、ハンバーグが絶品とのこと。赤ワインもあることから、機会があればいってみたいお店だ。お店の名前の由来がいい。「スミレは、どんなところにも根付く」。番組を観る限り、すっかり根付いている。
最後は恵比寿。小生、恵比寿はよく訪れる街だ。行き先は、ガーデンプレイスの「東京都写真美術館」。確か「キャパ展」だっただろうか、当時の職場の上司とこの美術館を訪れたのが最初だった。その後、世界報道写真展、キュレイターズコレクションなど、面白い企画展があるときは、できるだけ訪れることとしている。そして、エビスビール記念館。もう、何回も観ているので、真っ直ぐ試飲コーナーへと足は進む。そこで、チケットを購入して、試飲する。ビール酵母入りのスナック菓子がおつまみで付く。あくまでも、試飲コーナーなので、1杯だけにしているが、もう少し飲んでみたい、というのが実感だ。夏場に訪れると、ビールののど越しは最高である。
恵比寿で類氏が立ち寄ったのは「やきとり かおる」。ここは、2代目がコックをしていたので、アイディア料理が出される。ただ、旨い魚には旨い日本酒。なみなみ注がれた日本酒、そのコップに類氏の口が近づく。ナレーター曰く「口からお出迎え」。相変わらず、いい表現をする。逸品は500円のビーフシチュー。安い。
ということで、類氏の放浪を肴に、小生、缶ビールを飲んだ。類氏は、「大衆酒場の海原を、もう少し泳ぐ」とのこと。「あと1、2軒」だけではなく、表現が豊かになってきている。
小生、あまり文才がないので、類氏を見習って、表現力がつくよう、鍛錬したい。
本日の放映は、水戸、神田神保町、根津、そして恵比寿。
まずは水戸。いわきから水戸までは100キロ以内。ジョイフル本田も、水戸のとなりのひたちなか。まぁー、ちょっとここまで、といった感覚で行けるところである。大学時代の同級生も住んでいる。
水戸といえば、今年は、水戸藩開封400周年だそうだ。ちなみに、磐城平藩は、開封407年となる。(ちょっと負けず嫌いの表現になってしまったか)
水戸では、今の時期、偕楽園の梅を観に、人で賑わう。偕楽園には、100種、3,000本の梅の木があるそうだ。以前、偕楽園に行ったときに「白加賀」の苗を買った。その時ひょろひょろとした苗も、今では、直径15センチくらいの幹になっている。ただ、北側に植えたので、花の咲く時期が遅い。これまでは、実もあまりならなかった。家で付ける梅干しも、南側に植えてある小梅を漬けている。今年は、この梅の木に寒肥をやった。さて、どのくらいなるものか。蕾はたくさん付いている。楽しみだ。
酒場放浪記に戻るが、類氏はやたら「関東平野」を強調していた。確かに、水戸は関東平野である。北上すると、日立あたりから阿武隈高地が海沿いに迫ってくる。今日のお店は、「もつ焼 長兵衛」、裏路地にあるディープなお店だ。まだ時期は早いと思うのだが、旨そうな鰹の刺身が出てきた。醤油には、ニンニクとショウガ。普通は、どちらか1種類の薬味を入れる。ただ、実は小生、今回のお店と同じように、ニンニクとショウガのミックスで鰹の刺身を食する。実に旨いのだ。一度皆様も食してみてはいかがか。
次は、神田神保町。またまた、下町のレトロな街だ。道すがら、類氏は画材の専門店に立ち寄った。類氏も、元々はイラスト出身だそうだ。小生、東京に行くと、必ず専門店を覘くことにしている。最近は、楽器店や中古CDが多い。東京のような大消費地であるからこそ、専門店が商売として成り立つのだろう。うらやましい。
そして、ナレーター曰く、「酒の時間はやってきた」
神保町の楽園は、「兵六」。ここのお店、初代が上海で料理修行をしたそうで、魯迅とも交流があったそうだ。3代目が座るその正面に、魯迅からもらった色紙が飾ってある。奥が深い。このお店、冷暖房なし、電話なし。店主が言うには、「男になれる」時間だそうだ。
特筆すべきは、焼酎の熱燗。お湯割りは年中行事だが、熱燗は初めて耳にした。類氏は、ためらいもなく、焼酎の熱燗を注文した。さすがだ。小生も、今度、そのようなものか実験してみたい。
そして、根津。小生が大好きなエリア「谷根千」の一画だ。
谷根千を放浪するときは、日暮里駅から谷中銀座商店街に向かう。そこから、よみせ通りを経て、しのばず通りへ、言問通りを経て芸大方面へ、そして上野に至る。昨年11月には、上野から谷中霊園、谷中銀座というルートで散策した。細い路地を放浪すると、いろいろな発見と出会いがある。実に面白い街だ。
類氏が立ち寄った店は、「すみれ」。このお店、社長の裁量で、値段からメニューから、なんでも自由になるようだ。料理も和洋それぞれ旨そうだ。特に、ハンバーグが絶品とのこと。赤ワインもあることから、機会があればいってみたいお店だ。お店の名前の由来がいい。「スミレは、どんなところにも根付く」。番組を観る限り、すっかり根付いている。
最後は恵比寿。小生、恵比寿はよく訪れる街だ。行き先は、ガーデンプレイスの「東京都写真美術館」。確か「キャパ展」だっただろうか、当時の職場の上司とこの美術館を訪れたのが最初だった。その後、世界報道写真展、キュレイターズコレクションなど、面白い企画展があるときは、できるだけ訪れることとしている。そして、エビスビール記念館。もう、何回も観ているので、真っ直ぐ試飲コーナーへと足は進む。そこで、チケットを購入して、試飲する。ビール酵母入りのスナック菓子がおつまみで付く。あくまでも、試飲コーナーなので、1杯だけにしているが、もう少し飲んでみたい、というのが実感だ。夏場に訪れると、ビールののど越しは最高である。
恵比寿で類氏が立ち寄ったのは「やきとり かおる」。ここは、2代目がコックをしていたので、アイディア料理が出される。ただ、旨い魚には旨い日本酒。なみなみ注がれた日本酒、そのコップに類氏の口が近づく。ナレーター曰く「口からお出迎え」。相変わらず、いい表現をする。逸品は500円のビーフシチュー。安い。
ということで、類氏の放浪を肴に、小生、缶ビールを飲んだ。類氏は、「大衆酒場の海原を、もう少し泳ぐ」とのこと。「あと1、2軒」だけではなく、表現が豊かになってきている。
小生、あまり文才がないので、類氏を見習って、表現力がつくよう、鍛錬したい。