今日は、秘密のケンミンSHOW2時間スペシャル。
ヒミツのごちそう、ケンミンの見抜き方、ヒミツの大阪、そして、関西大討論。今日は、東京一郎はなかった。
ごちそうのテーマは、「天ぷら」。岩手と愛知。
岩手の天ぷらは、「ビスケット」の天ぷら。ビスケットを使うだけあって、歴史は浅い食べ物ではないかと思った。スタジオでは、「お餅みたい」という発言もあった。小麦粉の衣に小麦粉のビスケット。カロリーは高そうだ。福島県内でも、会津地方に行くと饅頭の天ぷらを食することができる。お菓子系の食材を天ぷらにする行為、最初にやった人はどのような発想でやったのか、聞いてみたい。
愛知では、前日につくった天ぷらをみそ汁に浸して食している。実は、これに違和感はない。小生も、前日の天ぷらをみそ汁に入れて食したり、味噌汁で浸してご飯の上に天ぷらを載せて、そこに調味料少々と醤油をかける。簡易天丼の完成である。これが、なかなかなのだ。番組でも言っていたが、天ぷらを味噌汁で温めるのである。このあたり、小生の中にある静岡の血が騒いでいるのか。でも、天ぷらの味噌汁浸し、意外といけているので、皆様もお試しあれ。
生まれ育った地の言葉というもの、なかなか抜けない。ついついしゃべってしまう。それが、恥ずかしいとか、そういう問題ではない。むしろ、誇りに思うべきである、と言うのが小生の意見である。でも、小生、東京方面に行くと、ついつい標準語もどきになってしまう。これは、反省材料か。
今日の映像は、長崎。こちらで言っている「社会の窓」は「世界の窓」だそうだ。そして、靴下に穴が空いて指の一部が出ている様子、これは「ジャガイモ」。何となく記憶にあるのだが、小生も、靴下に穴が空いて指が見えている状態を、家族の中ではあるが「ジャガイモ」と言っていた記憶がある。
いわきの地は、炭坑があった関係で、全国各地から人が移り住んでいる。恐らく、その当たりの影響で、独自の文化に加え、それぞれの出身地の文化が融合していったのではないかと考える。その様な土地柄もあって、何でも受け入れてしまう土壌が培われてきたのではないかと思う。
全く話は変わるが、今、ニュースを見ていたら、クロマグロの禁輸提案が否決されたようだ。
いつも思うのだが、中学生の時、「食物連鎖」のシステムを習った。恐らく、その頂点にいるのは人間だと思う。人間の世界は、それぞれ住む地域によって食も含めて文化を形成している。我が日本の食文化として培われてきたのは、魚文化であるというのは、多くの皆様が思っていることだろう。魚は重要なタンパク源である。四つ足を食ることは忌み嫌われていた。例えば、当時タンパク源として食されていたうさぎの数え方は、「匹」ではなく「羽」としていた。
食物連鎖を乱すような乱獲は規制すべきである。ただ、保護したことによって崩壊する食物連鎖、これもいかがなものか。捕鯨禁止により、(鯨の影響と断定できないと思うが)鯨の主食となっている鰯の漁獲高が年々減少している、と言う話もある。
一方で、日本の食物残渣は、世界的にみても割合が高いと聞いたことがある。残渣が出ないよう、我々の食生活そのものも見直す中で、食物資源を考えて行かなくてはいけないのではないかと思う今日この頃である。
ヒミツのごちそう、ケンミンの見抜き方、ヒミツの大阪、そして、関西大討論。今日は、東京一郎はなかった。
ごちそうのテーマは、「天ぷら」。岩手と愛知。
岩手の天ぷらは、「ビスケット」の天ぷら。ビスケットを使うだけあって、歴史は浅い食べ物ではないかと思った。スタジオでは、「お餅みたい」という発言もあった。小麦粉の衣に小麦粉のビスケット。カロリーは高そうだ。福島県内でも、会津地方に行くと饅頭の天ぷらを食することができる。お菓子系の食材を天ぷらにする行為、最初にやった人はどのような発想でやったのか、聞いてみたい。
愛知では、前日につくった天ぷらをみそ汁に浸して食している。実は、これに違和感はない。小生も、前日の天ぷらをみそ汁に入れて食したり、味噌汁で浸してご飯の上に天ぷらを載せて、そこに調味料少々と醤油をかける。簡易天丼の完成である。これが、なかなかなのだ。番組でも言っていたが、天ぷらを味噌汁で温めるのである。このあたり、小生の中にある静岡の血が騒いでいるのか。でも、天ぷらの味噌汁浸し、意外といけているので、皆様もお試しあれ。
生まれ育った地の言葉というもの、なかなか抜けない。ついついしゃべってしまう。それが、恥ずかしいとか、そういう問題ではない。むしろ、誇りに思うべきである、と言うのが小生の意見である。でも、小生、東京方面に行くと、ついつい標準語もどきになってしまう。これは、反省材料か。
今日の映像は、長崎。こちらで言っている「社会の窓」は「世界の窓」だそうだ。そして、靴下に穴が空いて指の一部が出ている様子、これは「ジャガイモ」。何となく記憶にあるのだが、小生も、靴下に穴が空いて指が見えている状態を、家族の中ではあるが「ジャガイモ」と言っていた記憶がある。
いわきの地は、炭坑があった関係で、全国各地から人が移り住んでいる。恐らく、その当たりの影響で、独自の文化に加え、それぞれの出身地の文化が融合していったのではないかと考える。その様な土地柄もあって、何でも受け入れてしまう土壌が培われてきたのではないかと思う。
全く話は変わるが、今、ニュースを見ていたら、クロマグロの禁輸提案が否決されたようだ。
いつも思うのだが、中学生の時、「食物連鎖」のシステムを習った。恐らく、その頂点にいるのは人間だと思う。人間の世界は、それぞれ住む地域によって食も含めて文化を形成している。我が日本の食文化として培われてきたのは、魚文化であるというのは、多くの皆様が思っていることだろう。魚は重要なタンパク源である。四つ足を食ることは忌み嫌われていた。例えば、当時タンパク源として食されていたうさぎの数え方は、「匹」ではなく「羽」としていた。
食物連鎖を乱すような乱獲は規制すべきである。ただ、保護したことによって崩壊する食物連鎖、これもいかがなものか。捕鯨禁止により、(鯨の影響と断定できないと思うが)鯨の主食となっている鰯の漁獲高が年々減少している、と言う話もある。
一方で、日本の食物残渣は、世界的にみても割合が高いと聞いたことがある。残渣が出ないよう、我々の食生活そのものも見直す中で、食物資源を考えて行かなくてはいけないのではないかと思う今日この頃である。