おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その26

2010-08-09 22:41:23 | 
 3日ぶりの職場。今日は薄曇りで過ごしやすい。昼休み、恒例となってしまったが、マイチャリ4㎞走行。職場近くの中華でランチを食した。駅前広場には、盆踊りの櫓が組まれていた。

   

 12日から、本格的な準備に入る。13日は前夜祭、14、15日が本番だ。天気が心配だが・・・。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 最初は、銀座線・田原町。ここは好きな街だ。国際通りから1本路地裏にはいるとディープな店が多い。浅草寺にも近い。
 お店は西浅草の「もつ政」。カウンターに、もつ焼きのタレを入れた亀がおいてある。名前の通り、もつ焼きの店。新鮮なモツがあるようだ。つくねや大ぶりのシロがタレに馴染んで旨そうだ。期間限定の復活メニュー「うま辛やきとり」は、独特のタレで食するとのことだ。
 お店を出ると、まだ明るい。しかし、類氏、もう呂律が回っていない。でもあと2、3軒行くそうだ。

 次は、芝公園。類氏、芝の商店街を歩き、立呑み屋へ。ワンコインで生1杯と缶詰。このくらいで終わるのがちょうど良いんだろうなぁー、と思いつつ、小生、量り売り焼酎の水割りを呑んでいる。
 このお店、間違いなく安い。ヒレカツ810円、コロッケ2枚で200円などなど。カツだけではなく、肴メニューも豊富である。大根サラダも旨そうだ。
 平の田町にも、カツ屋がある。呑んだ後の〆で行く人もいる。小生も、昔、職場の先輩と呑んだとき、〆に「カツ、食いに行くぞ」と誘われたが、さすがに丁重にお断りした。でも、この前呑んだとき、無性にカツ丼を食したくなったのは確かだ。

 そして、亀戸へ。類氏、西洋甲冑工房へ入店。かぶっていた。
 お店は「仙人鳥」。カウンターには、大皿盛りがでぇーんと置かれていた。ここも、もつ焼きであるが、身欠きニシンとバイ貝の煮付けが酒をそそる。類氏、常連さんの中にとけ込んでいる。呑みニケーション、とても大切だ。〆の蛤のお吸い物も食してみたい。

 最後は、荏原中延。ここは、3月に行った戸越銀座の近くだ。戸越から中延にかけて商店街が密集している。なかのぶスキップロードの「街のコンシェルジェ」。高齢者支援のNPOとのことであるが、近くのビル屋上で、ニホンミツバチを飼育している。これを、地域活性化に使おうとしているようだ。類氏、蜂蜜をいただく。満面の笑み。
 お店は、「もつ焼き 仲居」。のれんも提灯もぼろぼろであるが、その中に、お客の愛着と料理の旨さを感じる。カウンターの脇の壁には、「明治学院落語研究会推薦の店」の看板が掛かっている。学生にも人気なのであろう。
 最初の一杯は、店主おすすめの「ホットミント」。焼酎のお湯割りに自家製のミントを入れる。モツは新鮮だ。類氏、焼酎のウーロン茶割に備長炭を入れたドリンクを持って、浴衣を着た女性の脇に割り込んで座る。御機嫌。だじゃれも多く発した。

 いつも思うこと、それは、東京の居酒屋は、安い。そして、こだわりがある。こんなこだわりのある店に、小生も行きたい。

コメント
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