バスの待ち時間まで すし屋の山崎にて

　東北地方南部も梅雨に入り、木曜日あたりから、お天道様の姿を見ることができない。
　
　昨日も雨。いつものように、すし屋の山崎に行って、時間まで試飲。

　昨日のお酒、まず、山形・高木酒造、ここは、十四代で有名な酒蔵。十四代は火入れしない、いわゆる生酒が基本。昨日呑んだのは、「朝日鷹　特別本醸造」。これは、火入れをしている。

　

　

　口に含むと、ほのかな甘みを感じる。そしてすっきり感も味わうことができる。

　次は、秋田・新政酒造の「新政　六號」。若社長自ら杜氏をしている。日本酒の「６号酵母」は新政酒造で発見されたもの。この酒は、この酵母に乳酸菌を入れて醗酵させている。

　

　

　口に含むと、発泡酒かと思うようなピリピリ感。でも炭酸が含まているわけではない。乳酸菌のなせる技。ワイン、といってもおかしくない喉ごし。女性受けする酒である。

　昨日も、山崎の銀ちゃんが目利きした酒をおいしくただいた。