おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その199

2014-06-23 21:39:20 | 
 土日はすっきりしない天気。土曜日はお仕事、昨日は、雨の中、水を汲みに遠野町・折松へ。
 先週、ヘルニアのリハビリに行けなかったので、今日は、肩から腕にかけて、しびれ+若干の痛み。仕事が終わってから、整形外科に行ってきた。さぼってはいけない。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今週も長野県遠征。今日は伊那市。長野県の南部である。
 まずは、まち歩き。高遠城址公園へ。高遠城は、山本勘助が縄張りした城。今では桜の名所となっているが、時期は逸している。ただ、桜の花一輪、美しく咲いている。「余花(よか)」という。類氏曰く「良か(余花)ったね」、舌好調。そして、行者そばの店「梅庵」へ。蕎麦屋といえば、日本酒、伊那の地酒「信濃錦 天墜」、肴は「カモの桑焼き」。これをいただきながら、そばの出番を待つ。そばは10割、そばダレのほか、ネギ、辛み大根、信州味噌が付いている。山国につき、昔は鰹だしや醤油がなかったことから、大根おろしの汁で焼き味噌を溶いて、それでそばを食したそうだ。
 まだまだ明るい中、飲み屋街とおぼしき通りへ。お店の名前を見ると、「虎頭」、「亀」、「すずめ食堂」などなど、動物の名前が多い。まさに、昭和の呑兵衛通りといった感じ。以前は居酒屋密度が日本一だったそうだ。
 そして、やはり動物の名前が付いた「居酒屋 きりん」に入店。L字のカウンターにはすでに御常連。店の大将に話を聞くと、この居酒屋通り、昔は「動物通り」といっていたそうだ。
 まずは、伊那の地酒「井の頭」で御常連と乾杯。お通しは、朝取りタケノコの煮物と蕗の煮物、いずれもサービス。メニューはホワイトボードに。気になるのが「鳥もも肉の山賊焼」。なぜ山賊焼といわれるかの講釈を伺うと、「鳥もも肉を油で揚げる」、すなわち「とりあげる」から山賊と名が付いたとのこと。しかし、このお店では鳥ももを自家製ダレにつけ込んで焼き上げる。もも肉1枚、でかい。しかも、照りがいい。昔は、雀も焼いていたとのこと。
 続いて、ヤッコ。薬味には行者ニンニクと刻みネギを醤油で漬けたモノ。これだけでも酒がいけそうな感じ。ピリ辛らしい。マグロの山かけ、とろろ芋は自家製。
 〆は、看板にも書いてあったが、「ローメン」、伊那地方の名物麺。蒸した中華麺に、マトンと野菜を炒めたものとトッピング。お好みで、酢やソースをかけていただく。今度食してみたいものだ。

 明後日は、ちょっと大きい会議が控えている。明日は、資料のチェックをしておかなければならない。そして、週末に向けて、諸々準備もしよう。
コメント
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