おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その496

2021-11-15 22:36:38 | 
 先週の土曜日は防災訓練。東日本大震災で津波により多くの生命が失われた薄磯地区の訓練に参加した。区長さんをはじめ、消防団の皆さん、地区住民の皆さん、それぞれの防災意識の高さに、改めて敬服した。11月5日は津波防災の日。命を守るためには逃げること。これを肝に据えなければならない。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、小田急線・本厚木。この地は、今は亡き、小生の叔父が住んでいた町。昨年は、義叔母も亡くなった。コロナ禍であり、いまだ墓参もかなっていない。近々、厚木に行かなければならない。小田急線で本厚木まで行ったのは、恐らく学生時代、受験生だった弟を引き連れて行った。その後は専ら自家用車。従って、本厚木駅周辺の状況は、計り知れず。画面を通して、その変遷を知ることとなる。
 厚木は、大山詣での中継地。ちょっと人通りからはずれると、「神奈川県酒造会館」。ここは神奈川の酒造組合の建物である。神奈川県には蔵元が13、この会館で、情報収集ができ、また、販売もしている。当然試飲もできるが、3酒まで。類氏が試したのは、「相模大山」「白笹鼓」「酒田錦」。そして、PRすることを条件にもう1酒「箱根山」をいただく。アテも提供して、有料にしてもいいのではないかと思うのは、小生だけであろうか。

 まだまだ明るい中、本日も貸し切りで、昭和58年創業、大将の出身地は秋田県の十和田。「居酒屋 十和田」へ。ここでは、神奈川県推奨、「マスク飲食の徹底」、飲食以外はマスクの着用をお願いしている。というか、義務か。まずは「樽生ホッピー」470円、類氏、ヒッピーをゴクリとやり、改めてのマスク着用。壁一面のお品書きには、趣のある絵が描かれている。先代の大将が始めたもので、2代目も継承している。その中から類氏が選んだのは「もつ煮込」500円、ここのもつ煮には野菜が具材となていない。牛すじで出汁を取ったスープで白みそを使い、モツそのものを味わうことができる。新鮮だからこそできる技である。「本日の祭」290円というメニュー、この価格で刺身のネタを選ぶことができる。本日は「イカ」。盛り付けられたイカ刺しの皿、その中央には「ゲソ天」、食材を無駄にしない。それに合わせる日本酒は「雪の十和田」550円、これをぬる燗でいただく。
 「茄子の納豆詰め揚げ出し」390円は、茄子に切り込みを入れ、そこに納豆を詰め込んだもの。手間暇がかかっている。「自家製トマト生グレープ酎ハイ」450円をいただく。
 このお店、もともとは中華屋。従って、ルーツメニューはギョウザ。「手づくりギョウザ(6ヶ)」500円で〆る。

 コロナ禍の酒呑み、国の方でも、基準を示すそうな。自治体のあちらこちらで、新しい生活様式を順守したうえでの積極的飲酒を奨励しているところもある。新しい生活様式を守りながら、街に繰り出す、これ、街の機能を維持していくためには、大切な行動かもしれない。
コメント
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