おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その264

2015-11-09 18:19:36 | 
 先週はネオンの中で酒宴。残念ながら、類氏の御尊顔を拝することはできなかった。オンデマンドで観ることはできたのだが。

 今日の天気予報では、夕方まで持ちこたえるような雰囲気だったので、マイチャリで出勤。ところが、夕方は雨。仕方がないので、駅前まで行ってバス乗車。普段であれば、「バスの時間まで一杯」と行きたいところだが、すし屋の山崎、閉まっていた。仕方がないので、そのままバスターミナルへ。ちょうど良い時間のバスが停車中。乗り込んだ。歩いたこともあり、そして、湿度も高いこともありで、汗だらけ。
 こんな時には、風呂上がりに冷やで一杯か。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は東京メトロ・有楽町線、東池袋。サンシャインシティの最寄り駅である。以前、ヨドバシカメラのCMで、「おかしなおかしな 池袋 東が西武で 西 東武」というのがあった。
 まずは、まち歩き。類氏は雑司ヶ谷方面へ。「豆大福」ののぼりを発見し、「紅谷(べにや)」に入店。創業は大正13年。ショーケースに並ぶ生菓子は、芸術的。類氏は看板商品、季節限定の「栗どら」をいただく。中には渋皮が付いた栗1ヶ入っている。甘さ抑えめでお茶のお供には良いかもしれない。

 黄昏時、雨が降る中、栄町通りへ。良い雰囲気の横丁である。類氏は「江戸一」に入店。カウンターと横長のテーブルが1台、こぢんまりしたお店である。店名は、山形出身の初代が、東京で一番になるようにと名付けた。今の大将は3代目。カウンターには大皿の惣菜と刺身が並ぶ。先ずは生ビール、一口含んだところで「お通し」、豆腐と塩タラが湯豆腐感覚で出てきた。こうなると日本酒が恋しくなる。大皿に盛られた「ツブ貝煮」と「イイダコ煮」を、北海道の地酒「大雪乃蔵 ぬる燗」でいただく。「刺身盛り合わせ」はおまかせ、炙り〆サバ、しまあじ、インドマグロ、イカ、シャコの5点盛り。続く日本酒は岩手の地酒「月の輪」、ここで、御常連からお勧めを聴き、「銀だら煮」を注文、20分間煮込む。観るからにホクホクさと甘さを感じる。「月の輪」をおかわりして、〆の一品は「鯛スープ」、鯛のアラでだしを取る潮汁である。〆に注文する御常連も多いとのこと。ほどよい塩味が伝わってくるようだ。

 昨日、11月8日は立冬。暦の上では冬ではあるが、今日は20℃を超えたようだ。明日からは北風が吹き、気温も下がるとの予報。熱くなったり、寒くなったり、寒暖の差が大きくなると体調もおかしくなってしまう。そろそろ、ぬる燗、そして、熱燗と、日本酒を温めて呑む時期になってきた。ということで、燗に合う酒、買い込んでおいた。楽しみ。

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