東日本大震災が発生した2010年度、小生は、公民館長をしていた。
公民館の玄関ホールにはテーブルが備えてあり、よく、中高生が参考書を開いて勉強していた。公民館は教育委員会の管轄であり、たまに、進路についての相談を受けたりしていた。
その中のひとり、工業高校の生徒。中学校では愚息の1年先輩にあたり、彼は中学時代は野球部に所属していた。愚息が所属していた卓球部の先輩の名前を出すと、分かっていた。工業高校では、成績は常に上位で、大学進学か就職か悩んでいたようだ。小生は、大学進学を勧めた。
そんなやりとりをしている内に、郡山市にある大学の工学部への入学が決まったと報告を受けた。彼は、郡山市に下宿せずに、いわきから通学して学生時代を過ごしたそうだ。
今日、職場の土木部門のフロアに行ってちょっとした打ち合わせをした後に戻ろうとしたときに、近づいてきた若者、「公民館でお世話になりました」と切り出した。すぐに分かった。彼である。どうしたのか聞いたところ、新規採用で、4月に土木部門に配属になったとのこと。記憶をたどれば、公務員になりたいような話をしていた。希望が叶ってよかった。これから、大きな夢を抱きながら、頑張って欲しい。
公民館の玄関ホールにはテーブルが備えてあり、よく、中高生が参考書を開いて勉強していた。公民館は教育委員会の管轄であり、たまに、進路についての相談を受けたりしていた。
その中のひとり、工業高校の生徒。中学校では愚息の1年先輩にあたり、彼は中学時代は野球部に所属していた。愚息が所属していた卓球部の先輩の名前を出すと、分かっていた。工業高校では、成績は常に上位で、大学進学か就職か悩んでいたようだ。小生は、大学進学を勧めた。
そんなやりとりをしている内に、郡山市にある大学の工学部への入学が決まったと報告を受けた。彼は、郡山市に下宿せずに、いわきから通学して学生時代を過ごしたそうだ。
今日、職場の土木部門のフロアに行ってちょっとした打ち合わせをした後に戻ろうとしたときに、近づいてきた若者、「公民館でお世話になりました」と切り出した。すぐに分かった。彼である。どうしたのか聞いたところ、新規採用で、4月に土木部門に配属になったとのこと。記憶をたどれば、公務員になりたいような話をしていた。希望が叶ってよかった。これから、大きな夢を抱きながら、頑張って欲しい。
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