おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

今日の「ミー散歩」 内郷髙坂界隈

2017-03-12 14:53:02 | 散策
 久しぶりに「ミー散歩」をアップ。
 
 久しぶりだからといって、散歩してなかった訳ではない。ほとんど同じルートで、新たな発見が無かったからだ。ただ、休日は、諸々用事があって久しぶりに実行。


 今日は、我が家から旧道沿いに内郷高坂町立野まで。

 途中、総合磐城共立病院を眺めると、新病院、鉄骨が組まれていた。建築工事は着々と進んでいる模様。





 そして、これまた久しぶりの「かすが」へ。お約束の「手羽先(中)」を購入。良い匂いが、呑み心をくすぐる。夜まで我慢。







 帰り道、職場の同僚夫妻と遭遇。彼らは車であった。


 良い天気ではあるが、風が若干冷たい。そんな中、背中は汗で湿っぽくなった。
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東日本大震災 6回目の命日

2017-03-11 19:36:16 | 雑感
 3月11日 追悼の日

 いわき芸術文化交流館・アリオスで、東日本大震災犠牲者追悼式が執り行われた。





 以前にも書きコしたが、小生、2011年3月11日、スーパーひたち(当時)で江戸に向かっていた。羽鳥駅約1キロ手前で急停車、電車の車体が弾むように揺れ、そこから羽鳥駅まで線路上を歩き、その日は小美玉市の小学校で避難生活であった。携帯のテレビで、津波の状況が刻一刻と入ってきた。ただ、あれほどの被害者になるとは、その時点では想定もできなかった。避難所となった体育館ではラジオが流され、津波被害もさることながら、原発の非常事態宣言が、より大きな情報として流されてきた記憶がある。いわきまで戻るとき、タクシーの運ちゃんが「爆発したよ」と何気に言ったことを思い出す。


 あれから6年、復旧・復興は進む。原発の避難区域でも避難解除されてきている。

 残すところは「心」だ。「心」が復興しなければ、真の復興ではない。


 6年目の命日  合掌
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呑兵衛たちの月9 その322

2017-03-06 20:29:01 | 
 今、いわき市石炭化石館・ほるる で、「吉村作治のエジプト展 -ピラミッド・ミイラ・ツタンカーメンの謎-」が開かれている。これを記念して、吉村作治 特別講演会が開催された。小生、先々週の土曜日、そして先週の土曜日と、2回にわたり聴講した。テレビでおなじみの吉村先生、今は、東日本国際大学の学長である。講演では、東日本国際大学に赴任することとなった成り行きなどお話され、先々週はミイラの話、先週は発掘から50年、その思いと経過について、興味深く聴講した。四大文明系の話は非常に面白い。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は、京成電鉄・お花茶屋。将軍吉宗が鷹狩りの時に腹痛を起こし、お花という茶屋の娘に介抱された、という言い伝えで「お花茶屋」という名がついた。路地にはディープな酒場がある。「気合豆腐」という幟発見。「気合豆腐 埼玉屋」は創業昭和27年。「気合」とは、豆腐を一生懸命に作ることから、今の主人が名付けた。類氏、試食してみる。山形産の青大豆を使用した豆腐、非常に大豆の風味を感じるそうで、見るからに、固そうだ。豆腐の角も堅めだ。福島県内でいうと、川俣町の「扇田」の豆腐のような固さだ。そういえば、久しく扇田の豆腐、食していない。以前は、今は無き、某百貨店の地下食品売り場で売っていた。

 暗がりになり、創業32年、「串平」へ。店の大将は北海道樺太出身とのこと、当然、戦前生まれである。通りに面した入口が2箇所、その1箇所から中に入ると、人で通路がふさがっている。お店の人曰く、「裏へ」、その言葉で裏に回ると、そこにも赤提灯。このお店、正面に入口が2箇所、裏に1箇所、合計3箇所の入口がある。席はコの字のカウンターのみ。
 まずは、「ホット梅割」450円で体を温める。肴は「煮込み豆腐」400円、いわゆる下町定番のモツ煮である。値段の割に、凄いボリュームである。味はあっさり。そして、「手羽先焼」は2本で400円、これまた、肉がでかい。香ばしさが伝わってくる。御常連のお勧めは、「串カツ」、これも2本で550円、手羽先に劣らず、これもでかい。ここで日本酒、福島の地酒「明治一」600円、はじめて聞く銘柄である。磐梯と言っていたので、会津の酒かもしれない。口に含むと甘さを感じるが、のどごしに辛さが広がる、とは類氏談。この酒、ちょっとリサーチしてみる必要がある。
 御常連との乾杯も、一度、店の外に出て、別の入口から御挨拶するしかない。皆さんが呑んでいるのは「玉露茶ハイ」400円、大将が玉露を煮出して作っている。店の人気メニューである。カウンターには茹で蛸が徐に置かれている。「タコ刺」650円をピリ辛酢味噌でいただく。こんな食し方もあるのか。〆は「ソーセージ入玉子焼」650円、外観はピザのようで、味はノスタルジーを感じるとのこと。
 とにかく、このお店は、肴のボリュームが凄い。


 年に4度のお祭り、小生の場合、今日で一端の落ち着き。これから、色々と整理していかなければならない。
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博物館浴(すみだ北斎美術館 「すみだ北斎美術館を支えるコレクター」)

2017-03-01 21:06:05 | 博物館・美術館
 両国駅で下車、総武線沿いを錦糸町方面に歩いていくと、銀色に光る建物。事前リサーチによれば、これが「すみだ北斎美術館」のようだ。


   


 まず、入口を捜す。ご婦人方も、入口を捜している。ちょっと、分かりづらい構造である。建物は、4本足のようになっていて、その真ん中あたりに入口があった。展示は3階と4階、そこに行くためには、エレベーターに乗る。エレベーターは2台、効率が少し悪い。いわゆる、アトリエ系の設計なのだろうか。デザインには凝っているようだ。

 建物の評価はさておき、昨年11月22日にオープンした北斎美術館、収蔵作品には、墨田区が独自に収集してきた作品の他に、北斎の研究者であり、世界有数の北斎作品コレクターでもあったピーター・モースのコレクション。もう一つは、浮世絵版画を大きな視野でとらえ、貴重な資料を収集し研究してきた浮世絵研究の第一人者である楢﨑宗重のコレクション。開館を記念して、この二人が生涯にわたって集めた作品を展示している。


   


 建物はともかく、良い作品が展示されている。北斎だけあって、外国人の姿も見かけた。

 建物への入り方も理解してので、次回以降の企画展に注目しよう。
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