横浜焼売(シウマイ)物語2025

ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛落語らぶ晴れ時々ランニング、更新随時

2013春 野毛大道芸、飴細工

2013-04-29 | 横浜ラブ
2013春 野毛大道芸、あめ細工


あめ細工、大好きなんですよ。


私が子どもの頃は、特にイベントがなくても時々、紙芝居やさんやら、綿あめやさん、あめ細工やさんがやってきました。

なかでも滅多にこないので、来ると張り付いてみていたのがあめ細工屋さん。
白い飴の塊が鶴になったり、鳩になったり。
小さなはさみでツンツンと切り込みを淹れるだけで、
見事に鶴が羽を広げます。
当時は白いあめで、最後に食紅を溶いたものを筆を使って、ちょんちょんと羽の先を彩色して、目をかいて出来上がり。

母はあまり良い顔をしませんでしたが、ねだってねだってやっとひとつつくってもらった鶴は、
もったいなくてとうとう食べることができず、眺めて飾って、数日後にはそのまま溶けてしまいました。
というのが、私の飴細工の思い出です。

ときはながれて、21世紀!


今春の野毛大道芸に、飴細工師さんがやって来ました。






今の飴は色もきれいで、つくる形も豊富。

それでも小さな塊に細工師さんが何かを吹き込むと、たちまちイルカや猫がくるりと登場するあのワクワクは、当時とまったく変わりませんでした。

*イルカと猫。つくってもらった女の子に頼んで写真を撮らせてもらいました。ありがとうね!!

飴細工師、水木貴広さんのホームページはこちら

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