前回ご案内した通り、野毛山動物園に向かう石畳の坂道の補修工事が終りました。
これが、
こうなった。
野毛山動物園前と、両脇の排水路に僅かに面影が残されています。
工事看板にも書かれているように、
敷設当初と交通事情が変わり、露石の損傷が激しく、修理費は人件費(職人が激減しているため、手間賃も高騰)も含め高額の費用がかかるようになっているそうです。
それにしても、この修理は職人にしてみれば良い仕事であると同時にルーキーがその技を覚えるのに最適な環境だと考えるのは、今は昔なんでしょうか。そういう意味ではホントもったいないなあというのが素直な感想です。
ところで
この石畳、最近よく見かけるアスファルトに石畳模様をプレスした、と思っている人がいるようなのでちょっと解説。
堀かえされた様子をみれば、一つ一つ切り出した石のブロックの塊。
これをひとつひとつ並べてアーチの模様をつくっているのであります。
こんなに厚いブロックです。
ブロックを取り去ったあとを整地すると、高低差がクッキリ。
いまさらながら、すごいなあ。
で、こちらは「なんちゃって石畳」。アスファルトが熱いうちに、ネット状の型紙を押し付けてもようをつけるのです。
これが、
こうなった。
野毛山動物園前と、両脇の排水路に僅かに面影が残されています。
工事看板にも書かれているように、
敷設当初と交通事情が変わり、露石の損傷が激しく、修理費は人件費(職人が激減しているため、手間賃も高騰)も含め高額の費用がかかるようになっているそうです。
それにしても、この修理は職人にしてみれば良い仕事であると同時にルーキーがその技を覚えるのに最適な環境だと考えるのは、今は昔なんでしょうか。そういう意味ではホントもったいないなあというのが素直な感想です。
ところで
この石畳、最近よく見かけるアスファルトに石畳模様をプレスした、と思っている人がいるようなのでちょっと解説。
堀かえされた様子をみれば、一つ一つ切り出した石のブロックの塊。
これをひとつひとつ並べてアーチの模様をつくっているのであります。
こんなに厚いブロックです。
ブロックを取り去ったあとを整地すると、高低差がクッキリ。
いまさらながら、すごいなあ。
で、こちらは「なんちゃって石畳」。アスファルトが熱いうちに、ネット状の型紙を押し付けてもようをつけるのです。
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