〔片岡直子先生の授業〕
紙芝居とは・・・彩色の効用について、いろいろな思案で実際に見える形にして教えて下さる。
背景は・顔の色は・着衣は…物語の要素にマッチした配色の選別。
黒い縁取り(糸目)を描く、筆記用具のいろいろ。
水彩絵の具・アクリル・クレヨン・クレパス・・・それぞれの発色、質感のもたらす効用。
これでもか、というくらい懇切丁寧なご指導に心底…感動。手を取るような親身な教授って、今まで受けたことがないほど。(泣)
恐れ多くもわたしの思案(プラン)を見て下さり、
「お母さんが怒っている姿は子供が恐怖に感じることがあるので、後ろ姿にしたらどうでしょう。近頃は虐待などといって主催者側も難色を示すことがあります」というアドバイス。
それに構図にしても真正面より角度をつけて、例えばこんな風に元絵を窓において角度を変えて写し取ります」などと、自ら描いてくださった。
感激の至り…(がんばらなくては申し訳ない!)
隣席のダンちゃんとも仲良くなれたし、ほんとに楽しい講座。ちなみに職員のルーさんも一緒に紙芝居づくりに参加しているのを知ってなんか、ほのぼの。
〔片岡直子先生の授業〕
紙芝居を作るプロセスに入っている。
お子さんの小さい時に書いた(捨て猫の物語)を基にしたり、過去につくった絵本を紙芝居にしたり、月への憧憬を形にと…各自いろいろの案を提示し、話し合い。
「紙芝居のプランは日常の中から(小さな種)を見つけることから始めます」と、先生。
う~ん、沈み込みそうになる気持ちに発破をかける。
《出来なくても、やる!》と、訳の分からない檄を飛ばして自分を鼓舞している。
来週までにプロットを仕上げていく。
頑張るゾ…。
これだけは!と、孫を夫に頼んで出かけた講座。
何も準備ができてなくて…、と思ったらいきなり机上に用意された二枚の画用紙で自分の似顔絵と自分の好きなことを描て下さいとの指令。
みんなそれぞれの趣味を描き込んで一人づつの紹介時には《なるほど》と深く納得。
一緒に並んだグループの人(えっ、新体操をやってたの、スゴイわ)って感じの二人と、もう一人の美人は明日には小学校で紙芝居の実演をなさるとか・・・。
とにかく楽しくワイワイ。
で、自分が年取っていることを改めて実感。(わたしここにいていいの?)
できる限りは、やれる限りは《年を忘れて》みんなに付いていくつもり。
それぞれいろいろな場所で語り聞かせを経験していたり、絵本をつくるサークルに在籍していたりの強者揃い…やって行かれるかなぁ(不安)
片岡先生「かたぴーと呼んでください」って、恐れ多いけど。
よろしく、ご教授ください。
人前に立ったことのない臆病さを克服…こんな年になって自分を鍛え直そうって、無理?
残り少ない(?)時間を大いに愉しみたい。悲観ばかりでは・・・。
というわけで、実践紙芝居の幕開け(まあ、わたしは進行係を地味に勤めただけだけど)。
なんとか無事に各グループが終了。
午後は先生方(宮崎二美枝先生、片岡直子先生、西田芳子先生、宮崎奈津子先生)による実演。
大いに参考になると共に、こんなにできるだろうかという不安が大きく膨らんできて気分は疲労困憊。
でも、自分を変えていくことに…挑戦したい!!
「あなたが紙芝居を見せたい相手は誰ですか」という質問。
「・・・」
自分自身への挑戦なんて言っている場合じゃない。少しでも相手に響き届けること、むしろ自分を無くして何かを伝えることを努力の目標にしたい。
先生方はじめ、職員の奥泉さん、お世話になりました。
〔宮崎二美枝先生の授業〕
昨日は28日の第5回「演じる・観る in まなびかんまつり」についてのレクチャー。
実演の方のそれぞれの細かいご指導、間の取り方・次の場面への引き加減、各種の声の出し方・・・聞き手(聴衆)との呼応のタイミング。(難しすぎる!!)
「どんなことでもそうですが、机上の学習より実践です!」と、先生。
わたしたちのグループは「みらい(仮)」をアンメちゃんの一言で「みらいらんらん」に決定。《らんらん》を付け足すセンス、わたしにはないけど、若いアンメちゃんにはそういう言葉の遊びがあるんだと感心してしまった。
明日、わたしは進行係。
「本日は皆さまかくも盛大にお集まりいただいて・・・」(これはおかしいナ)
「こんにちは。わたしたちのグループは「みらいらんらん」です。メンバーはこちらから実演のAさん、呼び込み係のBさん、人数カウントのCさん、そして進行係のわたくしピーちゃんです。ではこれからAさんが『まんまるまんまのたんたかたん』を演じます。どうぞご観覧ください。」って…淀みなく言えるかな?(心配)
(まあ、なるようになるよね)
宮崎先生、大柴ルーさん、奥泉ヴァルさん、ありがとうございました。
〔宮崎二美枝先生の授業〕
先生は紙芝居の世界を網羅されており、参加者の持参する紙芝居のほとんどの原作・脚本・絵の作家をご存じ。
演じられる呼吸も《あぁ、こうすれば》の妙技、感心しきりのわたし・・・時の経つのも忘れるほど。
参加者の中から三人が前に立ち実演、それぞれ一生懸命(わたしもできるかな?)。
「まなびかんまつり」では、進行係を仰せつかった。実演者の鈴ちゃんにはできる限りの声援を送るつもり。
声にはいろいろな種類がある。難解すぎるけど、呼吸や間の取り方・・・何よりも作品を忠実に再現するため理解と努力を怠らないようにしなくては!
いつか人前で…ちょっと眩暈がするけど、大丈夫かな?
宮崎先生ありがとうございました。
〔まなびかんトコトン学校 紙芝居編〕第2回
宮崎二美枝先生の講座
何人かの受講生の実演、上手でびっくり!(たぶん読み聞かせなどの経験があるのかもしれない)
となりに座ったモンメちゃん、今朝は自転車で飛ばして小学校へ行き、物語を生徒さんの前で読んで来たという…(すごいな)
是非にと意気込んで参加させてもらっているけど、恥ずかしい。
先生は、もちろん飛び切りプロ!!それぞれの声の出し方、間の取り方、(う~ん、真似できなレベルの高さ)
まずいな、まずいな…小心者のピーちゃん、どうしたらいいの?
中一の娘さんを持つ若いお母さんのモンメちゃん、(わたしのような年寄りと組んでいいの?)活発で可愛いい彼女の優しさにほだされている。
ドキドキだけど、がんばりたい!!(できるかな?)
〔宮崎二美枝先生の講座〕
『紙芝居』の講座を受講している。
「自分のニックネームをつけて下さい」との指令で、わたしは「ピーちゃん」になりました。
紙芝居は面白くて深い。平成30年春まで続くこの講座、どんなことがあっても風邪などひいていられません。絶対に頑張って実演なども敢行できるようにしたいと張り切っています。
《声がでるかな?》など心配は尽きませんが、いろんなジャンルに挑戦したいと思います。(ドキドキが止まりません)
二人で組んだお隣の方は「モンメちゃん」仲よく頑張れる予感がします。(よろしくね!)
〔伏見先生の授業〕
鈍なわたし、何とか制作過程を終了することができました。5回目の『猿ぼぼ』も、ちょっとしたコツや、大きな勘違いを是正されて無事終了したときの安堵!
講習生8人皆それぞれの一本飾りを飾り棒に吊り下げて職員(渡部さん)に写真を撮っていただきました。
先生の剛毅なご性格もあってか、みんな一生懸命付いていくという空気には緊張みなぎるものがあり、終いには《5回(5日)も行くの?》という気持ちが《5回で終わってしまうの》という惜別の念に変わっていました。
楽しすぎて浮かれ気分の1か月、出来上がったのは嬉しいけど、少し寂しいです。
伏見先生、ざっくりしたご指導ありがとうございました。おかげで自立できるかもしれません。是非是非お続けになってください、お願いです。
〔伏見先生の授業〕
「もう4回目ね」
「あと1回で仕上がるかしら?」
楽しい講座も残り1回。
「追浜まで…しかも駅から遠い」という理由でアイクルでの講座は避けていた。
でも、吊るし雛…これは避けて通れない。是非にと勢い込んで申し込んだ講座である。
楽しくて、嬉しくて、浮かれながら通っていたら、もう来週は最終回。
「ここはリサイクルのお教室ですから、手元にある物で作ればいいんですよ。」(そんなこと言われても、吊るし雛は縮緬・古布と決まっているから・・・)
「初心者向けの手芸教室ではありませんから」などと先生は手厳しいけれど、初心者のわたしたちを苦笑いしながらも手伝ってくださり、みんな何とか出来上がりつつある。
考えてみると、手取り足取りの有料教室よりも、突き放され迷える子羊状態の教室のほうが鬼気迫るものがある(わたしだけ?)
伏見先生、本当にありがとうございます。すごく楽しいです!