続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

飛ぶが如くに。

2011-02-10 07:05:50 | 漫画
 年が明けたと思ったら、もう二月。
 早い、飛ぶように早く時が過ぎていく。

 64才になって思うのだけど、実に軽く、吹けば飛ぶような人生だったように思う。
 飛ぶが如く・・・凱旋の門をくぐることもなく、ひたすら薄暗い無案内な路を「脳天気」という生来の呑気さだけを頼りに歩いてきたわたし。

 ・・・一日は飛ぶが如く過ぎていく。
 わたし自身は、井の中の蛙状態で、ごく狭いエリアを右往左往しているだけの生活ではあるけれど。
(絵の中パソコン、いい加減に描いて・・・今、気づいたんだけど、ノートパソコンだったのに。あの形って何?って感じ。この程度の気楽さで描いている。ご了承の程を御願い致します。)

Re『武蔵野』196。

2011-02-10 07:00:12 | 国木田独歩
苦しいか?どうして!身うちには健康がみちあふれている。長堤三里の間、ほとんど人影を見ない。

 苦身健康長堤三里間人影見

☆帳(ノート)は底(物事の元になるもの)である。
 算(見当をつける)理(道理)を、勘/考える)。
 図(はかりごと)の営(こしらえること)を、兼ねている。

『城』380。

2011-02-10 06:49:17 | カフカ覚書
 しかし、Kは、せっかくの好意を無視して、オルガから離れて、亭主を脇につれていった。オルガは、そのあいだ玄関の隅っこで辛抱づよく待っていた。

 好意を無視して/undankbar→andenken/追憶。
 隅っこ/Ende→enden/死ぬ。
 辛抱づよく/geduldig→gedurft(duefen)/~することは許されている。

☆Kの追憶は機関が起こす支配力で言葉を中止したが、それにもかかわらず、かっては死ぬことは許されていた。