続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

電話。

2011-06-13 06:52:44 | 日常
 風邪も回復し、やっと電話もできるようになり二人の息子に連絡を入れた。
「風邪をひいてしまったわ」というと、息子も風邪気味との応え。「ええっ!」自分の事以上に驚いて「気をつけてね」と念を押す。
 次男の方まで「二三日少し風邪っぽかった」などというので、すっかり意気消沈。
 でも、孫の元気な声を聞いて一安心。
「きよいちろう2さい」と可愛い声でいい、息子が覚えたての言葉を言うとオウム返しに孫が繰り返す。
 目覚しい成長には、何か天からの贈物のような喜びを感じてしまう。


 夕刻になり電話が鳴った。
「Fですけど」・・・サークルの先生の声。
「ずっと様子を見ていたんですけど、やっぱり今月もお休みさせてください」とのこと。

 もう5年も前に80才のお祝いの花束を送った先生・・・支障が出てもやむをえない。
 上昇と下降・・・人生の定め。

 人生のサイクル・・・客観的に静観し、自分の胸に刻み込む。覚悟という二文字を持っての綱渡り。

『風の又三郎』14。

2011-06-13 06:28:39 | 宮沢賢治
 教室・・・胸悉(ことごとく心の中)

 この物語の二重性・・・一つはどうしても死(あの世)の世界。教室という言葉を境死都(どこまでも死)と考えず、単に心の中と抽象的に考える方がいいかもしれない。

「お天気のいゝ時教室さ入ってるづと先生にうんと叱らへるぞ。」

 先生は、千の星。
「お天気のいゝ時教室(隠れていると)たくさんの星にうんと叱られるぞ」

 天空のお話・・・天気のいい時、星は(教室)に隠れてはいけないという天空の決まり(『双子の星』をふまえて)