続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

梅の季節。

2011-06-27 06:59:58 | 日常
 梅は2キロづつ二回に分けて購入、赤紫蘇を少し入れて塩漬けにしてある。去年は赤紫蘇なしの梅干を作った。毎年赤紫蘇で赤く染めた梅干をあたり前のように作っていたけど・・・毎年その赤紫蘇を無駄にしてしまう。「ゆかり」を作ってもそのまま・・・なかなか商品のような美味しさには仕上がらない。
 というわけで素朴そのものの白梅干に・・・。これもまた食べるときに少し寂しい・・・赤という色は元気の源・・・迷いつつ少し(一把)赤紫蘇を入れたというわけ。

 今年は赤紫蘇ジュースを作らなかった。あの美しいワイン色のジュース、お砂糖をたっぷり入れる・・・たっぷりは怖いから。

 でもその代わり、高台にある家の梅の木から毎朝十個ほど落下する梅の良いものだけを選んで砂糖漬けにしてある。
 隣家の奥さんが「ゴミ集積場の空き地に落下する梅を毎朝拾っているの」と話したのは数年前。今年は「なぜ少ないのかしら、しかも傷んだのばかり」と嘆いているかもしれない。ごめんなさい、わたしの方が早起きで・・・。

 ホント、けちな話だけど、積もれば山になる!梅ジュースで飲んで、あとは梅ジャムを作る。
 けちな行動・・・誰かに見られているかな?

 梅の香りは毒気があるので口にはできないけど、本当に芳しい。梅雨時の束の間の楽しみ。

『城』523。

2011-06-27 06:17:15 | カフカ覚書
事実、フリーダは、あやうく鞭をとり落としそうに見えたが、すぐまた鞭をふりあげた。

 事実/tatsachlich→Tot sachlich/事務的な死。
 鞭/Peitsche→Patsch/苦境。

☆事務的な死に、フリーダは、あやうく苦境に陥りそうに見えたが、すぐまた気を取り直した。