続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

心配。

2012-01-05 06:34:28 | 日常
 Koさんは水彩画の教室で、いつも隣に座っていた人。元気がよくておしゃべりで、明るくて裕福なのか・・・買い物好き。
 そんなKoさん・・・少し心に陰がさして、お休みが続いている。

 もう二年近く・・・辞めたといってもいいかもしれない。

 運転大好き、大得意だから「どこへでも連れて行くわ」と言ってくれていたのに・・・ある日「どこへも行く気がしないの」と深刻な顔で告げられた。
「このわたしが、こんな病気になるなんて!」ご自分でも首をかしげる無気力。

「どうしているかな・・・」
 彼女は隣町に居住。ご主人と息子さんを相次いで亡くされて独り住まい。

 サークル仲間と言えども、過干渉はタブー。
(逢いたいな、逢って今までの事が吹っ切れるほどおしゃべりしたいな)

(どうしているのかな)年賀状も返事がない。


Ps.「毎日病院通いですが、元気になったら逢いたいですね」と、本日、彼女からの返信。でも、まだ元気じゃないんだと思うと複雑・・・。
《一日も早く、笑い話になりますように・・・。》

『風の又三郎』203。

2012-01-05 05:53:21 | 宮沢賢治
「兄な馬ぁ逃げる。兄な。馬逃げる。」とうしろで一郎が一生けん命叫んでゐます。三郎と嘉助は一生けん命馬を追ひました。

 兄はケイと読んで、経。
 馬は、ウマと読んで、午(十二支の第七)。あるいはバと読んで、場(空間)。
 逃げるは、トウと読んで、等。
 一郎は、一(uni→Univers、宇宙)
 叫んではキョウと読んで、叶。
 三郎は、三(サンからSun/太陽)
 追ひましたはオウと読んで、O(楕円)

☆経(常に変わらない)死地の等(平等)、場(空間)は等(平等)である。
 経(常に変わらない)死地の等(平等)
 宇宙の溢れる照(光)を冥(あの世)は叶える。
 太陽と火星の位置は制(さだめ)の妙(不思議)として、のO。

『城』705。

2012-01-05 05:19:31 | カフカ覚書
ところで、ひとつだけ、わたしのにぶい頭ではどうにも合点のいかないことがあります。それは、クラムの愛人と言われたほどの娘がーついでながら、わたしに言わせると、愛人などというのは誇張もはなはだしいとおもいますがねーとにかくそれほどの娘がどうしてあなたにからだを許してしまったかということですわ」

 頭/Kopf→Kampf/戦闘、心的葛藤。
 愛人/Geliebte→gerieben/ずるい。
 娘/Madchen→Marchen/メルヘン、作り話、おとぎ話。

☆ところで先祖のことで、わたしの乏しい心的葛藤では分からないことがあります。それはクラム(氏族、先祖)のずるさという作り話です。
 ついでながらわたしに言わせると、ずるいなどと言うのは誇張もはなはだしいとおもいますがね。とにかく、そういうずるさが、どうして言及されたのかということです。