続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

春が来て。

2012-01-18 06:41:02 | 日常
 新年・・・新しい春を迎えるにあたって、二つの講座を予め申し込んでおいたのに、二つとも抽選漏れ、残念な結果となってしまい、なにか転んだ感じ。

「わらべ地蔵を彫る」と「つるし雛」の講座。二つともすごく楽しみにしていたのに、がっかり。


 でも、まあ・・・世間はもっと冷たい風が吹いている。
 世間というより地球全体が揺れている。
 何をどうすれば新しい地球の春が来るのか・・・憧れだったヨーロッパのユーロ危機。
 

 他人思考・・・何かに乗って行動することの危うさ。自覚を持って自身を見つめ、何が大切かを考えなくてはいけない。

 転んだのではないかもしれない、自力で歩き出せと背中を押されたのだと解釈すべきか。
 染みのついていない新しい春の第一歩、自分で見つけるべき指針。春はリセットの季節でもある。

『風の又三郎』216。

2012-01-18 06:29:04 | 宮沢賢治
(あゝ、こいつは悪くなって来た。みんな悪いことはこれから集ってやって来るのだ。)と嘉助は思ひました。全くその通り、俄かに馬の通った痕は、草の中で無くなってしまひました。

☆和(争いをおさめる)は、雷(神なり)、汚れた衆も雷(神なり)。
 火星の資(もとになるもの)は、然り(そのとおり)である。

 二つの我(わたくし)の場(空間)も、二つが混ざっている。
 想いは衷(心の中)で、部/区分けしている。

『城』718。

2012-01-18 06:08:14 | カフカ覚書
ほんとうにそうお考えだとしたら、クラムという男を軽く見すぎています。わたしとしたことが、こういうことであなたに教えを垂れようなどとするのは不遜もいいところだということは、わきまえているつもりです。が、やはりそうせざるをえません。

 軽く見る/unterschatzen→unterschlagen(重要な事実、情報などを)隠している、伏せている。
 わきまえている/fuhle gut→fuhle Gute/予感する、所有地(領地)。
 教えを垂れる/belehren→beleben/生気をあたえる、鼓舞する。

☆そう思うのなら、あなたは彼(氏族、先祖)のこと(重要な事実)を隠している。所有地の予感、この点であなたを鼓舞しようなどとは不遜ですが、そうせざるをえません。