続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

酷寒。

2012-01-31 07:01:52 | 日常
 寒い日が続いてる。

 日本海の地域の方たちの寒さ、大雪には胸痛むものがある。友人のOさんは山形出身、
「学校までの通学路には赤い旗が立つけれど、風に吹き倒されてしまって当てにならないの。とにかく夢中になって行くわけ。でもね、もっと辛いのは、雪解け・・・。冷たい風と泥濘・・・長靴を履いても滑るし、ほうほうの態で学校にたどり着くのよ」と言い、
「兄が家を継いでいるけど、体力も萎えて病身の身、大雪のTV画面を見ると切ないわ」と、ため息をついた。

《日本中が大雪だと思っていたから我慢できた冬の寒さ・・・大人になり温暖な地方に居住して初めて知った地域の特異性は、衝撃だった》との新聞の投稿を読んだときも、震撼と走るものがあった。

 息子は何年も、今も時々青森に出向く。仕事とはいえ、酷寒の最中に暮らす辛酸を肌で感じているのだと思うと「どうか身体に気をつけて」と祈らずにはいられない。

 
 比べて、三浦半島の寒さなどどうということもない。深謝。

『風の又三郎』223。

2012-01-31 06:49:56 | 宮沢賢治
それは沢山の馬の蹄の痕で出来上ってゐたのです。

 沢山はタク・サンと読んで、拓、Sun(太陽)。
 馬はバと読んで、場。
 蹄はテイと読んで丁。丁は十干の第四→die、死)
 出来上ってはスイ・キ・ショウと読んで、遂、鬼、招。

☆拓/未開地を切りひらく太陽の場(空間)。
 死を遂げた鬼(死者の魂)を招く。

『城』724。

2012-01-31 06:03:25 | カフカ覚書
自分ではそういう経験をしたことはありませんが、なんでもそんな実例がいくつかはあるそうです。それはそうかもしれませんが、きっとそれは、あなたがなさろうとしていらっしゃるようなやりかたとはちがいますね。あなたのやり口ときたら、しゅっちゅう<ちがう、ちがう。と言っては、自分の意見にばかり固執し、どんなに好意のこもった忠告も、まるで耳にいれようとなさらない。

 経験/erlebt→erlauben/許可する、許す。
 mag sein→Mage sein/血族、存在、
 意見/Kopf→Kampf/心的葛藤。

☆自分ではこのような許可をしたことはありませんが、それに関しての実例があるそうです、血族の存在の・・。
 事件は巧妙ではありませんが、あなたがおこなうことは、しかしながら、たえず<反対、反対>と言っては、自分の心的葛藤を疑わず、どんなに好意のこもった忠告も聞き流してしまう。