続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

友人関係の不思議。

2012-04-18 06:09:14 | 日常
 もうずいぶん昔、AさんとBさんはどうして気が合うのか不思議に思ったことがある。一人はあまりにも厳しく居丈高、一人は呑気でまあまあと曖昧なタイプ・・・退社時など二人が肩を並べて笑いあう姿に首を傾げることもあった。
 同じ趣味というのでもなく、同じ年代でもない。

 後年、分かったことは、二人ともひどい便秘に悩んでいたことだった。この場合、相性とは異なるかもしれない。単に悩みを共有する仲・・・あまり公言できない日常の悩み、(そういうことだったのかもしれない)と思い至ったのはもう会うこともなくなってから・・・(一人は会社を辞め、一人は他界)


 いつも何となく仲良くしている、この人といると気持ちが休まる、楽であるというつながりは意外な接点によるものかもしれない。第三者には理解できない・・・友人関係というのは複合的な要素が絡まっていて「この人なら許せるけど、あの人では我慢がならない」というように微妙な温度差(振幅)がある。それを無理に推しはかろうとは思わないけど、時として理解不能な友人関係が成立している。

(あの二人が仲良くしているって・・・なんで?)

 友人関係というものは曰く言い難い結びつきであって、グループ外の人間が入ろうとして入れない不思議な壁(空気)がある。
 

『風の又三郎』293。

2012-04-18 05:59:37 | 宮沢賢治
「失敬したよ。だってあんまりきみもぼくへ意地悪をするもんだから。」又三郎は少し眼をパチパチさせて気の毒さうに云ひました。

☆悉く計(もくろみ)に以って字で和/調合している。
 幽(死者の世界)の太陽の照(光)として明るく記し、読めるように運/めぐらせている。

『城』795。

2012-04-18 05:43:49 | カフカ覚書
しかしながら、役所は、初めからさして重要でない事柄にかんしてはーこれまでのところ、それ以上のことが問題になったことはなかった。

 役所/Behorden→befallen/(悲しみなどが)襲う→(死)

☆しかしながら、Kに(悲しみなどが)襲うことは初めから本質的な事柄ではないー今までよりもさらなる争いにはならないー