続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

どうするのかな・・・。

2012-07-17 06:40:00 | 日常
 衣笠での買い物の帰り、十字路のバス停でEさんを見た。
(いつも車の移動なのに・・・)
「今日は車でないんですか?」と聞くと、
「車、売っちゃいました」とこともなげに言った。
(そういえば・・・留守かと思ったら電気がついていた数日前・・・)

(移動手段、商売道具・・・みんな取り払っちゃって・・・これからどうするんですか)

 父親、妹、母親を次々亡くし、一人になってしまったEさん。本業とタクシーの運転手の二足の草鞋で頑張っていたのに追突事故に遭い「首の・・腰椎が・・・」などとこぼして、働けないことを訴えている。(傍目からは何でもないように見えるけど・・・)

(どうにでもなれ)という消極的な怠慢が垣間見える。

(どうするのかな?)

 働くことを厭うばかりだったわたしの父・・・酒飲みで、どこででも・・・思い出すのも辛いけど、家族がいたから何とか、無事に人生を終えることが出来たけど・・・究極、どうしたらいいか・・・この思いは今も胸に突き刺さる。わたし自身もダメな人間である。もし一人だったら(どう生きていけば・・・)


 どうすればいいのか・・・。
 この世の中、笑って生きていくのは大変である。

『城』884。

2012-07-17 06:14:21 | カフカ覚書
これにたいして、ソルディーニは、いまになってそんな最初の公文書のことを言いだすのはなぜであるか、と言ってきましたので、こっちは、いまやっと思いだしたからである、と回答しました。
 
 最初/erst→arrest/禁錮。
 公文書/amtliche→endlich/究極の、決定的の。
    /zuschrift→zuschnitt/様式、体裁。
 gar→garn/罠。

☆ソルディーニはそれに対し、「決定的なパターンで、今になって禁錮を警告するのはなぜかと言ってきましたので、いまでも禁錮は罠であり、奇妙ではない。先祖のそういう階級は長引いている(解決すべき)事柄である。