続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

ツバメ。

2012-07-19 09:37:53 | 日常
 電線にツバメが5羽・・・。
 兄弟かもしれない。巣立つとどこへ行くのかしらと思っているけど、案外、巣の至近距離でピィピィ鳴いている。朝方など騒々しいくらいの鳴き声。

 ツバメの習慣て変化するのかしら・・・以前は巣立ったら決して戻ってこなかったのに・・・。ただ8月の頃になって何となく逞しくなったツバメが「ここだよ、ここが再び帰る巣なんだよ」とばかり、家の前をくるくる激しい勢いで旋回していた事を思い出す。


 ここら辺りのツバメは多摩川に集結して一斉に南の国へ旅立っていくのだろうか。多摩川には驚異の何万羽ともいえる数のツバメが集結する場所があるという。全国ではそういう場所が、8箇所くらいが確認されているらしい。

 ツバメの生態の不思議・・・人家の軒下に巣を作るのに人には決して近寄らない万全の警戒態勢。

 すでに巣を取り払ったわが家の前、あるいは玄関まで来ては帰っていくツバメ。ふと目を上げると家の前の電線に仲良く並んで止まっているツバメを目撃。今夏も巣を作りかけて止めた形跡・・・玄関ドアの真上、戸の開け閉め毎にバタンバタン!で、諦めたらしい。

 昨日も衣笠十字路のバス停で子育て中のツバメを見た。もう少し・・・(まだ九月までは・・・九月には)南へ帰っていくツバメ・・・頑張ってね。

『風の又三郎』385。

2012-07-19 06:33:19 | 宮沢賢治
 佐太郎も又笊をそっと袖でかくして耕助だのみんなに囲まれて河原へ行きました。

 佐太郎はsatから、satellite/衛星(月)
 又はユウと読んで、幽。
 笊はソウと読んで、相。
 袖はシュウと読んで、周。
 耕助はコウから。恒星。
 囲まれてはがイと読んで、違。
 河原はがコウ・ゲンと読んで、光、弦。
 行きましたはコウと読んで、光。

☆衛星(月)には幽/ほのぐらい相があり、周/ぐるりとまわる。
 恒星との違いは光に弦の光があること。

『城』887。

2012-07-19 06:15:42 | カフカ覚書
ソルディーニはー最初の通達とやらにかんしては、備忘録が残っていなくてはならないはずなのに、そういうものは存在しない。まあ、こういうやり取りがあったのですが、わたしは、ここではたと行きづまってしまいました。

 最初/jener(あの)→jenishen/(隠語を話す)漂白民。
    ersten→arrest/禁錮。
 通達/zuschrift→zuschnitt/覆い隠す。

☆その禁錮を覆い隠したことに関して、書き留めておくべきだったのに、そういうものは存在していない。ここで言葉に詰まってしまいました。